物理マシンへのピアツーピアのワークロードマイグレーションを開始するには:
(推奨) PlateSpin Analyzerを使用して次の内容を確認します。
ソースのオペレーティングシステムおよびハードウェアが、PlateSpin Migrateでサポートされています。
PlateSpin MigrateのX2Pデバイスドライバデータベースには、移植されるオペレーティングシステムでターゲットが必要とするデバイスドライバが含まれています。
詳細については、「物理マシンへの変換のために検出されたWindowsワークロードの適合性の分析」を参照してください。
ソースワークロードを検出します。
次のいずれかの検出方法を使用します。
(条件付き)物理ターゲットのドライバが、PlateSpin MigrateのX2Pデバイスドライバデータベースにない場合は、必要なドライバをデータベースにアップロードします。
詳細については、「セクション 23.0, デバイスドライバの準備」を参照してください。
ターゲット物理マシンをPlateSpin Boot OFX ISOでブートしてPlateSpin Migrateに登録します。
詳細については、「セクション 21.6, PlateSpin ISOによるターゲット物理マシンの登録とその詳細の検出」を参照してください。
Migrate Clientを起動し、ピアツーピアワークロードのマイグレーションを開始します。
[ソース]および[ターゲット]ペインには、選択されたマイグレーションジョブの種類に当てはまるワークロードおよびターゲットが表示されます。
詳細については、「セクション 28.2, マイグレーションジョブの開始」を参照してください。
[タスク]で、マイグレーションの目標に応じて変換タイプを選択します。
ワークロードのコピー
ワークロードの移動
[アクション]ダイアログでは、転送スコープは完全移行に設定されています。
[ソース]ペインで、マイグレートするワークロードを選択します。
[ターゲット]ペインで、マイグレーションのターゲット物理マシンを選択します。
ウィンドウの下部にある検証メッセージを読みます。
ジョブの設定をクリックして、ピアツーピアマイグレーションジョブウィンドウにアクセスします。
ジョブの必須パラメータを設定します。
詳細については、「セクション 28.0, 環境設定の要点」を参照してください。
設定名 |
説明 |
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ライセンス |
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ライセンス |
マイグレーションジョブに最適なライセンスキーが、PlateSpin Migrateによって自動的に選択されます。複数のライセンスキーがある場合は、ライセンスが使用可能である(期限切れまたは枯渇していない)と想定して、ワークロードに使用するライセンスキーを指定できます。 使用する代替キーを指定するには:
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変換 |
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転送スコープ |
デフォルトでは完全移行に設定されています。 |
転送方法 |
ソースからターゲットにデータを転送する方法を指定します。可用性は、ワークロードとマイグレーションジョブのタイプによって異なります。詳細については、セクション 2.2, サポートされるデータ転送方法を参照してください。 |
ソースマシンの終了状態 |
カットオーバーが成功した後にソースワークロードをシャットダウンするかどうかを指定します。ワークロード移動の場合、シャットダウンがデフォルトで選択されています。 |
ターゲット仮想マシンの終了状態 |
カットオーバーが成功した後、ターゲットワークロードの電源をオンにするか、オフにするか、またはターゲットワークロードを一時停止するかを指定します。 |
ネットワーク |
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圧縮 |
ソースワークロードとターゲットワークロード間の転送中にデータを圧縮するかどうか、および適用するデータ圧縮のレベル(高速、最適、または最大)を指定します。圧縮はデフォルトで無効になっています。詳細については、セクション 28.9, データ転送時の圧縮を参照してください。 |
暗号化 |
データをソースからターゲットに転送するときに暗号化するには、データ転送の暗号化を選択します。詳細については、セクション 2.3, セキュリティとプライバシーを参照してください。 |
帯域幅制限 |
制限を有効にするを選択して、ワークロードのマイグレーション中に直接のソースからターゲットへの通信によって消費される使用可能な帯域幅の量を制御します。必要なスループット値(Mbps単位)と時間のパターンを指定します。帯域スロットリングはデフォルトでは無効になっています。詳細については、セクション 28.10, データ転送中の帯域スロットリングを参照してください。 時間ベースのスロットリングは、ソースサーバの時間に基づいています。 |
詳細 追加ソースマシンのアドレス |
ネットワークアドレス変換(NAT)を使用する環境で通信を有効にするために、ソースワークロードの追加IPアドレスを指定します。 詳細については、「セクション 2.6.6, NATを通じたパブリックおよびプライベートネットワーク経由のマイグレーション」を参照してください。 |
スケジュール |
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スケジュール |
マイグレーションジョブを開始するタイミングを指定します。
メモ:スケジュールされた時刻より前にターゲットマシンを準備する必要があります。ターゲットマシンが使用可能でない限り、完全なレプリケーションは実行できません。Migrateは、スケジュール済みの完全レプリケーションをスキップし、次のスケジュール時刻に再試行します。 |
ソース資格情報 |
(Windows)ローカルまたはドメインレベルの管理者権限を持つアカウントのユーザ名と有効なパスワードを指定します。次の形式を使用します。
(Linux)rootまたはrootレベルのユーザ名と有効なパスワードを指定します。 |
ターゲット資格情報 |
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アラート |
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イベント通知を受信する |
イベント条件に関する電子メール通知を送信するかどうかを指定します。この機能を使用するようにSMTPサーバを設定する必要があります。詳細については、セクション 5.4.1, Migrate Clientを使用した通知サービスを参照してください。 |
進行状況の通知を受信する |
イベント通知を有効にすると、オプションで進行状況の通知を、指定した間隔で受信することができます。 |
送信先アドレス |
通知の受信者の有効な電子メールアドレスを追加または削除します。 |
制御取得の設定 |
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ターゲット仮想マシン |
[ターゲット仮想マシン]で設定をクリックし、仮想ネットワークのオプションとレプリケーションNICのTCP/IP設定を指定して、OKをクリックします。 |
ポストマイグレーション |
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アクション |
PlateSpin Migrateライブラリから事前設定されたアクションを指定します。詳細については、セクション 6.5, マイグレーション後のアクションの管理(WindowsおよびLinux)を参照してください。 |
実行パラメータ |
コマンドラインコマンドを指定して、選択したアクションを実行します。実行のタイムアウトを指定できます。 |
資格情報 |
ポストマイグレーションタスクに使用するユーザ名とパスワードを指定します。オプションでソース資格情報を使用できます。 |
(X2Pワークフローを使用したターゲットVM)[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[仮想マシンの設定]セクションで、一般をクリックし、必要な設定を行います。
選択したターゲットの仮想マシンに固有の環境設定オプションが表示され、特定のプラットフォームの詳細な環境設定オプションへアクセスすることもできます。ホスト固有の環境設定オプションの詳細については、次を参照してください。
設定名 |
説明 |
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仮想マシン名 |
仮想ホスト環境に表示されるターゲットVMに使用する名前を指定します。 |
CPUの数 |
ターゲットVMに割り当てるCPUの数を選択します。たとえば、シングルプロセッサのワークロードをマルチプロセッサのVMに、またはマルチプロセッサのワークロードをシングルプロセッサのVMに変換できます。 |
仮想マシンメモリの割り当て |
仮想メモリの量を指定します。 |
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[ネットワーク環境設定]セクションで、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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ネットワーク設定 |
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Windowsのネットワーク識別情報設定 |
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ホスト名 |
ターゲットマシンの希望のホスト名を指定します。 |
新規SIDの生成 |
このオプションを選択すると、ターゲットワークロードに、新しいシステム識別子(SID)が割り当てられます。資格情報は、Windows 2008システムにのみ必要で、ローカルの(埋め込まれた)管理者アカウントの資格情報でなければなりません。このアカウントがローカルにソース上で名前を変更された場合、新しい名前を提供します。 |
ドメイン/ワークグループのメンバー |
必要なオプションを選択し、ターゲットマシンを参加させるドメインまたはワークグループの名前を入力します。 |
ソースサーバのドメイン登録を保持 |
ドメイン登録を保持して、マイグレーション中にソースサーバのドメイン登録が変更されないようにします。このオプションを無効にすると、ソースマシンのドメインアカウントがターゲットマシンに転送されます。ソースサーバは、ドメイン上にそのまま表示されますが、接続は有効ではありません。 |
ドメイン資格情報 |
ターゲットマシンがドメインに属している場合は、ドメインにサーバを追加するための許可を持つユーザアカウント(Domain AdminsグループまたはEnterprise Adminsグループのメンバーなど)の有効な資格情報を指定します。 |
Linuxのネットワーク識別情報設定 |
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ホスト名 |
[ネットワーク識別情報]タブで、ターゲットマシンの希望のホスト名を指定します。 |
DNS |
追加、編集、および削除ボタンを使用して、新しい仮想マシンのDNSサーバエントリを管理します。 |
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[オペレーティングシステムとアプリケーション環境設定]セクションで、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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オペレーティングシステムとアプリケーション環境設定 |
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Windowsサービス(ターゲット) |
カットオーバー後にターゲットVM上でWindowsサービスの起動条件を選択します。起動オプションは、自動、手動、無効、および自動(遅延起動)です。 設定を変更するには:
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ライブ転送サービス(ソース) |
ライブデータ転送中にソースワークロードで停止するWindowsサービスを指定します。 ソース上でVSSスナップショットがキャプチャされている最中は、VSSに準拠していないすべてのサービスやウイルス対策をソース上で一時的に停止することをお勧めします。ソース上でVSSスナップショットがキャプチャされている最中にソース上で一時的に停止するWindowsサービスを選択します。これらのサービスは、VSSスナップショットの作成が完了すると同時に再開されます。 設定を変更するには:
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Linuxデーモン(ターゲット) |
カットオーバー後にターゲットVM上のデーモンの起動状態を指定します。 設定を変更するには:
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ライブ転送デーモン(ソース) |
ライブデータ転送中にソースワークロードで停止するデーモンを指定します。 設定を変更するには:
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[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[ドライブ環境設定]セクションで、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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ドライブ環境設定 |
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ハードドライブ |
マイグレートするドライブとボリュームの環境設定を指定します。 |
ディスク |
ターゲット仮想マシン上のハードディスクのパスを指定します。 |
ボリューム |
マイグレーションのターゲットに含めるボリュームを選択します。 |
NTFSクラスタサイズ |
(ファイルベースのWindowsワークロードの場合)NTFSボリュームのクラスタサイズを指定します。NTFSボリュームに対するデフォルトクラスタサイズについては、Microsoftサポートのナレッジベースの記事140365を参照してください。 |
Non-volume Storage (非ボリュームストレージ) |
(Linuxワークロードの場合)ソースワークロードに関連付ける、スワップパーティションなどの非ボリュームストレージを指定します。このストレージは、マイグレートされたワークロードで再作成されます。 |
Disks For Volume Groups(ボリュームグループのディスク) |
(Linuxワークロードの場合)ターゲットマシン上の仮想ディスク作成場所となるデータストアの名前とパスを指定します。デフォルトで指定されているパスをそのまま使用することもできます。 |
Volume Groups (ボリュームグループ) |
(Linuxワークロードの場合)マイグレーション設定の[Converted Logical Volumes (変換された論理ボリューム)]セクションにリストされているLVM論理ボリュームと一緒にマイグレートするLVMボリュームグループを指定します。 |
Converted Logical Volumes (変換された論理ボリューム) |
(Linuxワークロードの場合)Linuxワークロードについてマイグレートされる1つ以上のLVM論理ボリュームを指定します。 |
(X2Pワークフローを使用したターゲットVM)選択したターゲットに固有のストレージ環境設定オプションが表示され、特定のプラットフォームの詳細な環境設定オプションへアクセスすることもできます。ホスト固有の環境設定オプションの詳細については、次を参照してください。
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[レビュー用の追加項目]セクションで、ワークロード環境設定に関するエラーとメッセージを確認します。マイグレーションジョブを送信する前に、エラーを解決する必要があります。
OKをクリックします。