カットオーバーが成功した後、PlateSpin Migrateは、マイグレーションの性質に応じてソースワークロードとターゲットワークロードをシャットダウンまたは起動します。たとえば、マイグレーションの目標がワークロードをコピーすることである場合は、カットオーバー後にソースワークロードとターゲットワークロードの両方の実行が必要になることがあります。ワークロードを移動する場合は、カットオーバー後にソースワークロードを停止し、ターゲットワークロードを実行したままにすることがあります。
ソースおよびターゲットにデフォルト以外のポストカットオーバー終了状態を指定するには:
[ジョブ]ビューで、必要なワークロードを選択します。
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[ジョブ環境設定]セクションで、End States (終了状態)をクリックします。
次の適切な設定を行います。
ソースマシンの終了状態: カットオーバーが成功した後にソースワークロードをシャットダウンするかどうかを指定します。ワークロードの移動の場合は、デフォルトでシャットダウンが選択されます。
ターゲットマシンの終了状態: カットオーバーが成功した後、ターゲットワークロードの電源をオンにするか、オフにするか、またはターゲットワークロードを一時停止するかを指定します。
OKをクリックします。
レプリケーションによるカットオーバー後のソースワークロードとターゲットワークロードに、ポストカットオーバー終了状態を指定するには:
[ワークロード]ページで、マイグレートする準備されたワークロードを選択します。
Run Migration (マイグレーションの実行)をクリックします。
[ワークロードコマンド]ページで、完全または増分レプリケーション方法を指定します。
ポストレプリケーションカットオーバーの場合、レプリケーションが正常に行われた後にカットオーバーを実行しますを有効にします。
次の設定を有効または無効にすることによって、ソースおよびターゲットのワークロードに適切な実行状態を指定します。
カットオーバー後のソースのシャットダウン
カットオーバー後のターゲットのシャットダウン
実行をクリックします。
PlateSpin Migrateは、ワークロードのレプリケーションを開始し、カットオーバーを実行した後、設定に従ってソースまたはターゲットをシャットダウンします。