ソースワークロードおよびターゲットVMホストを検出または更新します。
ワークロードとターゲットの検出と準備を参照してください。
Migrate Clientで、ピアツーピアワークロードのマイグレーションを開始します。
[タスク]オプションを展開し、マイグレーションの目標に応じて、変換タイプを選択します。
ワークロードのコピー
ワークロードの移動
[ソース]および[ターゲット]ペインには、選択されたマイグレーションジョブの種類に当てはまるワークロードおよびターゲットが表示されます。
[ソース]ペインで、マイグレートするワークロードを選択します。
[ターゲット]ペインで、マイグレーションのターゲットホストを選択します。
ウィンドウの下部にある検証メッセージをチェックします。
ジョブの設定をクリックして、ピアツーピアマイグレーションジョブウィンドウにアクセスします。
図 32-1 ピアツーピアの[マイグレーションジョブ]ウィンドウ
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[ジョブ環境設定]セクションで、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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ライセンス |
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マイグレーションジョブに最適なライセンスキーが、PlateSpin Migrateによって自動的に選択されます。複数のライセンスキーがある場合は、ライセンスが使用可能である(期限切れまたは枯渇していない)と想定して、ワークロードに使用するライセンスキーを指定できます。 使用する代替キーを指定するには:
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変換 |
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転送スコープ |
ソースからターゲットに転送されるワークロードデータの範囲を完全移行またはサーバ同期(変更のみ)として指定します。 |
転送方法 |
ソースからターゲットにデータを転送する方法を指定します。可用性は、ワークロードとマイグレーションジョブのタイプによって異なります。詳細については、セクション 2.2, サポートされるデータ転送方法を参照してください。 |
ソースマシンの終了状態 |
カットオーバーが成功した後にソースワークロードをシャットダウンするかどうかを指定します。ワークロードの移動の場合は、デフォルトでシャットダウンが選択されます。 |
ターゲット仮想マシンの終了状態 |
カットオーバーが成功した後、ターゲットワークロードの電源をオンにするか、オフにするか、またはターゲットワークロードを一時停止するかを指定します。 |
ネットワーク |
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圧縮 |
ソースワークロードとターゲットワークロード間の転送中にデータを圧縮するかどうか、および適用するデータ圧縮のレベルを指定します。データ圧縮を参照してください。次のいずれかのオプションを選択します。
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暗号化 |
データをソースからターゲットに転送するときに暗号化するには、データ転送の暗号化を選択します。詳細については、セクション 2.3, セキュリティとプライバシーを参照してください。 |
帯域幅制限 |
ソースマシンとターゲットマシン間のデータ転送トラフィックの帯域幅を制限するかどうかを指定します。スロットリングを有効にするには、制限を有効にするを選択し、必要な最大値をMbpsで指定し、任意にスロットリングを課する期間を指定します。指定された場合、ソースワークロードのシステム時間に基づいた開始と~時間値。 時間間隔が定義されていない場合、帯域幅は常に、デフォルトにより指定された速度に制限されます。時間間隔が定義され、マイグレーションジョブがこのインターバルの外部で定義されている場合、データはフルスピードで転送されます。 |
IPアドレス |
ネットワークアドレス変換(NAT)を使用する環境で通信を有効にするために、ソースワークロードの追加IPアドレスを指定します。 PlateSpin Serverの追加IPアドレスを指定する方法については、セクション 2.6.6, NATを通じたパブリックおよびプライベートネットワーク経由のマイグレーションを参照してください。 |
スケジュール |
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スケジュール |
マイグレーションジョブを開始するタイミングを指定します。
メモ:スケジュールされた時刻より前にワークロードを準備する必要があります。ターゲットVMが存在し、かつワークロードの準備が完了していない限り、完全レプリケーションは実行できません。Migrateは、スケジュール済みの完全レプリケーションをスキップし、次のスケジュール時刻に再試行します。 |
ソース資格情報 |
(Windows)ローカルまたはドメインレベルの管理者権限を持つアカウントのユーザ名と有効なパスワードを指定します。次の形式を使用します。
(Linux)rootまたはrootレベルのユーザ名と有効なパスワードを指定します。 |
ターゲット資格情報 |
(VMware DRSクラスタ) VMware vCenter Webサービスのユーザ名とパスワードを指定します。 (VMware ESX Server)次のいずれかを指定します。
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アラート |
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イベント通知を受信する |
イベント条件に関する電子メール通知を送信するかどうかを指定します。この機能を使用するようにSMTPサーバを設定する必要があります。 |
進行状況の通知を受信する |
イベント通知を有効にすると、オプションで進行状況の通知を、指定した間隔で受信することができます。 |
送信先アドレス |
通知の受信者の有効な電子メールアドレスを追加または削除します。 |
制御取得の設定 |
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ターゲット仮想マシン |
[ターゲット仮想マシン]で[設定]をクリックし、仮想ネットワークのオプションとレプリケーションNICのTCP/IP設定を指定して、OKをクリックします。 |
ポストマイグレーション |
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アクション |
PlateSpin Migrateライブラリから事前設定されたアクションを指定します。詳細については、セクション 6.5, マイグレーション後のアクションの管理(WindowsおよびLinux)を参照してください。 |
実行パラメータ |
コマンドラインコマンドを指定して、選択したアクションを実行します。実行のタイムアウトを指定できます。 |
資格情報 |
ポストマイグレーションタスクに使用するユーザ名とパスワードを指定します。オプションでソース資格情報を使用できます。 |
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[仮想マシンの設定]セクションで、一般をクリックし、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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VMware ESX仮想マシン |
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仮想マシン名 |
VMwareに表示されるターゲットVMに使用する名前を指定します。 |
データストア |
VM環境設定ファイルの保存用に、VMに関連付けられているデータストアを選択します。 |
パス |
VMファイル名を含む、ターゲットVMファイルに使用するパスを入力します。次に例を示します。 /hostname-VM/hostname-VM.vmx |
仮想マシンメモリの割り当て |
仮想メモリの量をGB単位で指定します。 |
VMwareツールのインストール |
ターゲットVMに最新のVMware Toolsをインストールするかどうかを指定します。ソースにインストールされている場合、アンインストールされ、VMwareターゲットホストのプラットフォームに適したバージョンを使用して再インストールされます。 |
仮想デバイス |
仮想デバイスの初期設定を指定します。 |
詳細 |
(エキスパートユーザの場合)ターゲットVMwareサーバでの可用性に基づいて、リソースプール、CPU数、およびCPUスケジュールアフィニティの初期設定を指定します。各vCPUは、VMプラットフォーム上のゲストOSには、1つのコア、1つのソケットとして表示されます。 (DRSクラスタの一部であるVMプラットフォームへのマイグレーションの場合)マイグレートされたVMを作成するリソースプールの場所を指定します。 |
選択したターゲットの仮想マシンに特有な環境設定オプションが表示され、詳細な環境設定オプションへアクセスすることもできます。ホスト固有の環境設定オプションの詳細については、次を参照してください。
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[ネットワーク環境設定]セクションで、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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ネットワーク設定 |
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Windowsのネットワーク識別情報設定 |
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ホスト名 |
ターゲットマシンの希望のホスト名を指定します。 |
新規SIDの生成 |
このオプションを選択すると、ターゲットワークロードに、新しいシステム識別子(SID)が割り当てられます。資格情報は、Windows 2008システムにのみ必要で、ローカルの(埋め込まれた)管理者アカウントの資格情報でなければなりません。このアカウントがローカルにソース上で名前を変更された場合、新しい名前を提供します。 |
ドメイン/ワークグループのメンバー |
必要なオプションを選択し、ターゲットマシンを参加させるドメインまたはワークグループの名前を入力します。 |
ソースサーバのドメイン登録を保持 |
ドメイン登録を保持して、マイグレーション中にソースサーバのドメイン登録が変更されないようにします。このオプションを無効にすると、ソースマシンのドメインアカウントがターゲットマシンに転送されます。ソースサーバは、ドメイン上にそのまま表示されますが、接続は有効ではありません。 |
ドメイン資格情報 |
ターゲットマシンがドメインに属している場合は、ドメインにサーバを追加するための許可を持つユーザアカウント(Domain AdminsグループまたはEnterprise Adminsグループのメンバーなど)の有効な資格情報を指定します。 |
Linuxのネットワーク識別情報設定 |
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ホスト名 |
[ネットワーク識別情報]タブで、ターゲットマシンの希望のホスト名を指定します。 |
DNS |
追加、編集、および削除ボタンを使用して、新しい仮想マシンのDNSサーバエントリを管理します。 |
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[オペレーティングシステムとアプリケーション環境設定]セクションで、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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オペレーティングシステムとアプリケーション環境設定 |
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Windowsサービス(ターゲット) |
カットオーバー後にターゲットVM上でWindowsサービスの起動条件を選択します。起動オプションは、自動、手動、無効、および自動(遅延起動)です。 設定を変更するには:
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ライブ転送サービス(ソース) |
ライブデータ転送中にソースワークロードで停止するWindowsサービスを指定します。 ソース上でVSSスナップショットがキャプチャされている最中は、VSSに準拠していないすべてのサービスやウイルス対策をソース上で一時的に停止することをお勧めします。ソース上でVSSスナップショットがキャプチャされている最中にソース上で一時的に停止するWindowsサービスを選択します。これらのサービスは、VSSスナップショットの作成が完了すると同時に再開されます。 設定を変更するには:
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Linuxデーモン(ターゲット) |
カットオーバー後にターゲットVM上のデーモンの起動状態を指定します。 設定を変更するには:
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ライブ転送デーモン(ソース) |
ライブデータ転送中にソースワークロードで停止するデーモンを指定します。 設定を変更するには:
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[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[ドライブ環境設定]セクションで、次の設定を行います。
設定名 |
説明 |
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ドライブ環境設定 |
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ハードドライブ |
マイグレートするドライブとボリュームの環境設定を指定します。 |
ディスク |
ターゲット仮想マシン上のハードディスクのパスを指定します。 |
ボリューム |
マイグレーションのターゲットに含めるボリュームを選択します。 |
NTFSクラスタサイズ |
(ファイルベースのWindowsワークロードの場合)NTFSボリュームのクラスタサイズを指定します。NTFSボリュームに対するデフォルトクラスタサイズについては、Microsoftサポートのナレッジベースの記事140365を参照してください。 |
Non-volume Storage (非ボリュームストレージ) |
(Linuxワークロードの場合)ソースワークロードに関連付ける、スワップパーティションなどの非ボリュームストレージを指定します。このストレージは、マイグレートされたワークロードで再作成されます。 |
Disks For Volume Groups(ボリュームグループのディスク) |
(Linuxワークロードの場合)ターゲットマシン上の仮想ディスク作成場所となるデータストアの名前とパスを指定します。デフォルトで指定されているパスをそのまま使用することもできます。 |
Volume Groups (ボリュームグループ) |
(Linuxワークロードの場合)マイグレーション設定の[Converted Logical Volumes (変換された論理ボリューム)]セクションにリストされているLVM論理ボリュームと一緒にマイグレートするLVMボリュームグループを指定します。 |
Converted Logical Volumes (変換された論理ボリューム) |
(Linuxワークロードの場合)Linuxワークロードについてマイグレートされる1つ以上のLVM論理ボリュームを指定します。 |
選択したターゲット固有のストレージ環境設定オプションが表示されます。ホスト固有の環境設定オプションの詳細については、次を参照してください。
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[レビュー用の追加項目]セクションで、ワークロード環境設定に関するエラーとメッセージを確認します。マイグレーションジョブを送信する前に、エラーを解決する必要があります。
OKをクリックします。
次に、VMware vSphere 5以降に固有の環境設定オプションを示します(包含元のリソースプール下にあるすべてのVMに適用されます)。
名: 新しい仮想マシン用の表示名を指定します。 CPU Resources
Memory Resources: (これらはCPUリソースの設定と同様ですが、メモリリソースに適用されます) |
次に、vSphere 5より前のVMware ESXシステムに特有の環境設定オプションを示します。リソースプール、CPUの数、CPUスケジューリングアフィニティを制御する設定にアクセスするには、詳細をクリックします。
仮想マシン名: 新しい仮想マシン用の表示名を指定します。 データストア: *.vmxファイルを作成するデータストアを選択します。 設定ファイルのパス: 仮想マシンの*.vmx環境設定ファイルの名前およびディレクトリパスを指定します。 仮想マシンメモリの割り当て: 仮想マシンに割り当てられる仮想RAMの容量の値を指定します。 VMware Toolsのインストール: マイグレーション中にVM Toolsをインストールするには、このオプションを有効にします(推奨)。 SCSIドライブ: > BusLogicまたはLSIlogicのいずれかを選択します(推奨オプション)。 詳細: VMの詳細な環境設定を表示または変更するには、このボタンをクリックします。 |
リソースプール: 必要に応じて、ターゲットVMをリソースプールに割り当てます。リソースプールが指定されない場合は、VMはルートリソースプールに割り当てられます。 CPUの数: ターゲットVMに割り当てる必要のあるCPUの数を選択します。たとえば、シングルプロセッサのワークロードをマルチプロセッサのVMに、またはマルチプロセッサのワークロードをシングルプロセッサのVMに変換できます。 CPUスケジュールアフィニティ: どのESX Serverプロセッサで仮想マシンが実行できるかを表します(ご使用のESX Serverがマルチプロセッサシステムの場合)。必要なプロセッサを指定するか、デフォルトを選択します(推奨)。 詳細については、VMwareのマニュアルを参照してください。 |
次に、VMware ESXに特有のドライブ環境設定を示します。
データストア: vmdkファイルを配置するESX サーバ上のデータストアボリュームを選択します。 コピー: マイグレーション中にコピーするボリュームを選択します。 新規空き容量: マイグレーション中にボリュームのサイズを変更するには、希望する空き領域のサイズを指定します。PlateSpin Migrateでは、新規サイズが自動的に調整されます。 新規サイズ: マイグレーション中にボリュームのサイズを変更するには、希望するサイズを指定します。PlateSpin Migrateでは、新規空き容量が自動的に調整されます。 ディスク/ボリュームグループ: ディスク、またはLVMが有効な場合はボリュームグループにボリュームを割り当てます。ボリュームは、ターゲットマシン上のこのディスクまたはボリュームグループにコピーされます。 作成: ターゲットマシン上に作成する必要のある非ボリュームディスクパーティションを選択します(たとえば、Linuxのスワップパーティションなど)。 新規サイズ: マイグレーション中に非ボリュームパーティションのサイズを変更するには、希望するサイズを指定します。 |