28.9 データ転送時の圧縮

[圧縮レベル]設定は、ソースとターゲットのワークロード間の転送時にデータ圧縮するかどうか、および適用されるデータ圧縮のレベルを制御します。詳細については、データ圧縮を参照してください。

次のいずれかのオプションを選択します。

  • なし: 圧縮しません。

  • 高速: ソースで消費されるCPUリソースは最小になりますが、圧縮率は低くなります。

  • 最適: (デフォルト)ソースで消費されるCPUリソースとその圧縮率が最適なものになります。このオプションの使用をお勧めします。

  • [最大]: ソースで消費されるCPUリソースは最大になりますが、圧縮率は高くなります。

28.9.1 Migrate Clientを使用した圧縮

データ転送のために圧縮を有効にして使用するには:

  1. [ジョブ]ビューで、必要なジョブを見つけます。

  2. [マイグレーションジョブ]ウィンドウの[ネットワーク環境設定]セクションで、圧縮を有効にするを選択します。

  3. 適切な圧縮レベル(高速最適、または最大)を選択します。

  4. OKをクリックします。

28.9.2 Migrate Webインタフェースを使用した圧縮

データ転送のために圧縮を有効にして使用するには:

  1. [マイグレーションの詳細の編集]ページで、スケジュール設定 > 圧縮レベルの順に移動します。

  2. 適切な圧縮レベル(高速最適、または最大)を選択します。

  3. 保存をクリックします。