PlateSpin Migrate WebインタフェースとPlateSpin Migrate Clientは、サポートされるソースワークロードの検出とインベントリを自動実行します。各ツールのワークロード検出機能の概要については、表9-1を参照してください。
重要:
ソースワークロードを検出する前に、そのソースワークロードにアクティブなパーティションがあることを確認します。アクティブなパーティションがないソースワークロードの検出は失敗します。詳細については、このワークロードはアクティブなパーティションが0であるため、マイグレートできません。ワークロードには正確に1つのアクティブなパーティションがあることを確認し、もう一度試してください。を参照してください。
AWSでソースWindowsワークロードを検出するには、ソースワークロードにPowerShell 2.0以上が必要です。
表 22-1 サポートされるソースワークロードの検出機能
ソースワークロードの検出 |
Migrate Client |
Webインタフェース |
---|---|---|
Windowsスタンドアロンワークロード |
✓ |
✓ |
Windowsクラスタワークロード(ターゲットVMwareホストへ) |
✓ |
✓ |
Linuxスタンドアロンワークロード |
✓ |
✓ |
Linuxクラスタワークロード |
✗ |
✗ |
一度に複数のマシン |
✓ |
✗ |
ドメイン内の全マシン |
✓ |
✗ |
検出機能 |
||
ソース検出の更新 |
✓ |
✗ |
Mass Discover CLIを使用すると、CSVファイルからワークロードを検出できます。関連するマイグレーションジョブは、それらに設定されているスケジュールに従って開始されます。PlateSpin Migrate Clientコマンドラインインタフェースの使用のmassdiscover
を参照してください。
Migrateディスカバリの代わりの方法として、Migrate Agentを使用してワークロードをMigrate Serverに登録し、その詳細をインベントリできます。詳細については、「セクション G.0, Migrate Agentユーティリティ」を参照してください。
検出されたソースワークロードは、いずれかのツールのワークロードリストで表示できます。
Webインタフェース: ワークロードリストには、次のワークロードが表示されます。
Webインタフェースを使用して検出したすべてのソースワークロード
Migrate Clientを使用して検出したデフォルトネットワーク内のソースワークロード
メモ:Webインタフェースによるデフォルト以外のネットワークへのマイグレーションを計画している場合は、Webインタフェースを使用してそれらの場所のソースワークロードを検出します。
Migrate Agentユーティリティを使用して登録したすべてのソースワークロード
Webインタフェースのワークロードリストに表示されるワークロードはすべて、Webインタフェースを使用したマイグレーションでサポートされます。表 22-1およびPlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースのマイグレーション操作のマトリックスを参照してください。
Migrate Client: ワークロードリストには、検出の開始場所に関係なく、検出されたすべてのソースワークロードが表示されます。
Migrate Clientのワークロードリストにある一部のワークロードは、Migrate Clientを使用したマイグレーションのターゲットとしてサポートされていない可能性があります。表 22-1およびPlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースのマイグレーション操作のマトリックスを参照してください。