22.1 ソースワークロードの検出について

PlateSpin Migrate WebインタフェースとPlateSpin Migrate Clientは、サポートされるソースワークロードの検出とインベントリを自動実行します。各ツールのワークロード検出機能の概要については、表9-1を参照してください。

重要:

表 22-1 サポートされるソースワークロードの検出機能

ソースワークロードの検出

Migrate Client

Webインタフェース

Windowsスタンドアロンワークロード

Windowsクラスタワークロード(ターゲットVMwareホストへ)

Linuxスタンドアロンワークロード

Linuxクラスタワークロード

一度に複数のマシン

ドメイン内の全マシン

検出機能

ソース検出の更新

Mass Discover CLIを使用すると、CSVファイルからワークロードを検出できます。関連するマイグレーションジョブは、それらに設定されているスケジュールに従って開始されます。PlateSpin Migrate Clientコマンドラインインタフェースの使用massdiscoverを参照してください。

Migrateディスカバリの代わりの方法として、Migrate Agentを使用してワークロードをMigrate Serverに登録し、その詳細をインベントリできます。詳細については、「セクション G.0, Migrate Agentユーティリティ」を参照してください。

検出されたソースワークロードは、いずれかのツールのワークロードリストで表示できます。

  • Webインタフェース: ワークロードリストには、次のワークロードが表示されます。

    • Webインタフェースを使用して検出したすべてのソースワークロード

    • Migrate Clientを使用して検出したデフォルトネットワーク内のソースワークロード

      メモ:Webインタフェースによるデフォルト以外のネットワークへのマイグレーションを計画している場合は、Webインタフェースを使用してそれらの場所のソースワークロードを検出します。

    • Migrate Agentユーティリティを使用して登録したすべてのソースワークロード

    Webインタフェースのワークロードリストに表示されるワークロードはすべて、Webインタフェースを使用したマイグレーションでサポートされます。表 22-1およびPlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースのマイグレーション操作のマトリックスを参照してください。

  • Migrate Client: ワークロードリストには、検出の開始場所に関係なく、検出されたすべてのソースワークロードが表示されます。

    Migrate Clientのワークロードリストにある一部のワークロードは、Migrate Clientを使用したマイグレーションのターゲットとしてサポートされていない可能性があります。表 22-1およびPlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースのマイグレーション操作のマトリックスを参照してください。