前提条件のソフトウェアをインストールおよび設定したので、PlateSpin Migrate用のソフトウェアコンポーネントをインストールおよび設定する準備が整いました。
製品をインストールまたはアップグレードするには、PlateSpin Migrate Setupユーティリティ(PlateSpinMigrateSetup-2018.11.0.x.exe)を使用する必要があります。PlateSpin Migrateセットアップユーティリティは、ファイルを抽出し、Migrateコンポーネントのインストールランチャを開きます。ファイルは、Micro Focusのダウンロードから入手できます。
Micro Focusのダウンロードから、PlateSpinMigrateSetup-2018.11.0.x.exeインストールプログラムをダウンロードします。このファイルを目的のPlateSpin Serverホストのアクセス可能な場所にコピーします。
PlateSpin Serverホストに管理者の権利を持つユーザとしてログインします。
インストールまたはアップグレードを実行するのに十分な権利でログインする必要があります。表 1-3, インストール前のチェックリストの資格情報ガイドラインを参照してください。
このインストールプログラムを実行し、次へをクリックして前提条件チェックユーティリティを起動します。
PlateSpin Serverのインストール先とするホストに、前提条件チェックユーティリティからクエリが発行されます。これにより、必要なソフトウェアがすべてインストール済みで有効になっているかどうかが検証されます。ソフトウェアに関する注意やソフトウェアの不足が報告された場合、インストールを続行するには、その前提ソフトウェアをインストールするか有効にする必要があります。
次へをクリックして、インストールランチャを開きます。
インストールプログラムによって必要なファイルが抽出され、[Installation Launcher]ウィンドウが開きます。
インストールランチャを使用して、次のいずれかを実行します。
Installation Launcherのオプション |
備考 |
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SQL Server Expressのインストール |
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PlateSpin Migrateの配布パッケージに含まれているSQL Server Express Editionをインストールします |
製品をインストールする前にデータベースサーバが必要です。SQL Server Express、またはローカルまたはリモートにインストールされた独自のMicrosoft SQL Server Standard EditionあるいはEnterprise Editionを使用できます。 要件については、以下を参照してください。 インストールおよびデータベースサーバの設定の手順については、データベースサーバのインストールを参照してください。 |
PlateSpin Serverのインストール |
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PlateSpin Serverをインストールします |
要件とガイドラインについては、以下を参照してください。 当製品をインストールする前に、前提条件のソフトウェアをインストールして設定する必要があります。詳細については、前提条件のソフトウェアのインストールを参照してください。 方法については、PlateSpin Serverのインストールを参照してください。 |
PlateSpin Serverをアップグレードします |
アップグレードの要件および準備については、アップグレードのための前提条件を参照してください。 製品をアップグレードする前に、サーバがソフトウェアの前提条件を満たしていることを確認します。詳細については、必須ソフトウェアを参照してください。 手順については、以下を参照してください。: |
Install PlateSpin Migrate Client (PlateSpin Migrate Clientのインストール) |
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PlateSpin Migrate Clientをインストールします |
詳細については、表 1-2, PlateSpin Migrate Clientのホスト要件を参照してください。 方法については、PlateSpin Migrate Clientのインストールを参照してください。 アップグレードの場合は、Windowsの[プログラムをアンインストールする]を使用してPlateSpin Migrate Clientをアンインストールしてから、PlateSpin Migrate Clientを再インストールします。 |
当製品をインストールする前に、データベースサーバをセットアップして、データベースインスタンスを設定する必要があります。表 1-4を参照して、計画しているデータベースサーバを展開するために必要なタスクを確認してください。
表 1-4 PlateSpin Serverのデータベースサーバ展開オプション
場所 |
インストールと環境設定 |
データベースの接続と資格情報 |
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Microsoft SQL Server Express Edition |
||
ローカル(デフォルト) |
SQL Server Express Editionを目的のPlateSpin Serverにインストールします。詳細については、SQL Server Express Editionデータベースサーバのインストールを参照してください。 |
データベース接続に関するプロンプトが表示されたら、ローカルデータベースサーバとデータベースインスタンスを受け取ります。 .\PLATESPINDB SQL認証を使用して、ログインIDとパスワードの入力後にSQLシステム管理者(sa)ユーザに対して表示されるデフォルトのデータベース資格情報を受け取ります。 |
Microsoft SQL Server Standard EditionまたはEnterprise Edition |
||
ローカル |
目的のPlateSpin ServerにSQL Server Standard EditionまたはEnterprise Editionをローカルインストールした後で、PlateSpin Migrateと連携できるようにSQL Serverを設定する必要があります。詳細については、ローカルMicrosoft SQL Serverデータベースサーバの設定を参照してください。 |
データベース接続に関するプロンプトが表示されたら、カスタムローカルデータベースサーバを参照します。データベースサーバ名とデータベースインスタンス名が必要です。 (ローカル)\<database_instance_name>
メモ:Windows認証を使用する場合、PlateSpin Serverをアップグレードまたはアップデートする際に、SQL管理者の権利を持つドメインユーザとしてログインする必要があります。このユーザはローカル管理者権限も持っている必要があります。また、データベースサービスユーザとして指定するユーザも、ローカル管理者の権利を必要とします。 |
リモート |
既存のリモートSQL Serverの場合、PlateSpin Migrateと連携できるようにSQL Serverを設定し、PlateSpin Migrateと接続できるようにネットワークを設定する必要があります。詳細については、リモートMicrosoft SQL Serverデータベースサーバの設定を参照してください。 |
データベース接続を求められたら、外部データベースサーバを接続先として指定します。データベースサーバ名とデータベースインスタンス名が必要です。 <database_server>\<database_instance_name> 動的ポートを使用する場合は、ポート番号が必要です。 <database_server>\<database_instance_name>,<port_number> メモ:Windows認証を使用する場合、PlateSpin Serverをアップグレードまたはアップデートする際に、SQL管理者の権利を持つドメインユーザとしてログインする必要があります。このユーザはローカル管理者権限も持っている必要があります。また、データベースサービスユーザとして指定するユーザも、ローカル管理者の権利を必要とします。 |
PlateSpin Migrateと連携するための既存のMicrosoft SQL Serverデータベースサーバがない場合は、ご使用のPlateSpin Migrateソフトウェアの配布パッケージに含まれているMicrosoft SQL Server 2017 Express Editionをインストールできます。SQL Server Expressインストールにより、SQL認証が設定されます。
メモ:PlateSpin Migrateに付属するMicrosoft SQL Server Express Editionは、Microsoft Developer Networkにある推奨事項に従っても、ドメインコントローラにはインストールできません。
Microsoft SQL Server Expressをインストールするには:
管理特権を持つユーザとしてPlateSpin Serverホストにログインします。
対象のコンピュータがドメインコンピュータである場合は、ドメイン管理者グループおよびローカル管理者グループのメンバーであるドメインユーザとしてログインする必要があります。
目的のデータベースサーバホストで、Installation Launcherを起動します。
SQL Server Expressのインストールをクリックして、画面の指示に従います。
プログラムは、PlateSpin Migrateの運用に必要なデータベースサーバおよびデータベースインスタンスをインストールします。また、SQL認証に必要な資格情報も設定します。
メモ:SQLシステム管理者(sa)ユーザのパスワードは、Microsoft SQL Server Express Editionのインストール時に自動的に生成されます。PlateSpin Migrate Serverのインストール全体を通して、デフォルトのsa資格情報をそのままにします。
インストールが完了し、製品のライセンスを有効化したら、SQL管理者パスワードを変更する必要があります。詳細については、SQL Server Expressシステム管理者ユーザのパスワード変更を参照してください。
PlateSpin Serverのインストールに進みます。
目的のPlateSpin MigrateサーバにMicrosoft SQL Server Standard EditionまたはEnterprise Editionをインストールする場合は、製品をインストールする前に、SQL Serverおよびご使用の環境で固有の設定を行う必要があります。
メモ:ご使用の環境でこのローカルSQL Serverデータベースサーバを使用して他のアプリケーションにサービスを提供すると、PlateSpin Migrateのパフォーマンスが低下する可能性があります。
Migrate ServerホストにSQL Serverを設定するには:
サポートされているバージョンのMicrosoft SQL Serverを目的のデータベースサーバで実行していることを確認します。詳細については、データベースサーバを参照してください。
目的のPlateSpin Migrateサーバで使用する専用の名前付きデータベースインスタンスが存在することを確認します。
この製品のインストールでは、目的のデータベースサーバの名前およびデータベースインスタンスの名前が必要です。
(条件付き、Windows認証)既存のデータベースサーバのWindows認証はドメイン環境で利用できます。Windows認証を使用してMicrosoft SQL Serverデータベースにアクセスする場合は、Active Directoryで次のように設定する必要があります。
該当のドメインにMicrosoft SQL Serverデータベースサーバを追加する必要があります。
PlateSpin Migrateのインストールには、ドメインユーザアカウントが2つ必要です。
sysadmin役割を設定したドメインユーザ: SQL管理者の権利を持つこのユーザは、データベース、テーブル、およびその他のスキーマオブジェクトを作成するために必要です。
PlateSpin Serviceユーザ: ドメインの中で低い特権を持つドメインユーザをサービスユーザとすることもできますが、そのサービスユーザは、PlateSpin Migrate Serverのローカル管理者である必要があり、その許可をインストール前に付与する必要があります。
メモ:Windowsユーザのパスワードを変更した場合は、PlateSpin ServiceユーザとIIS App Poolのパスワードもそれぞれ更新する必要があります。このような状況を避けるには、パスワードが失効しないWindowsユーザの使用を検討します。
メモ:Windows認証を使用する場合、PlateSpin Serverをアップグレードまたはアップデートする際に、SQL管理者の権利を持つドメインユーザとしてログインする必要があります。このユーザはローカル管理者権限も持っている必要があります。また、データベースサービスユーザとして指定するユーザも、ローカル管理者の権利を必要とします。
PlateSpin Serverのインストール に進みます。
リモートMicrosoft SQL Serverデータベースサーバを使用する場合、製品をインストールする前に、ご使用の環境に固有の設定を行う必要があります。次の各設定により、SQL ServerとPlateSpin Serverをリモート接続できるようになります。
メモ:同じリモートMicrosoft SQL Serverデータベースサーバを使用して、複数のPlateSpin ProtectサーバとPlateSpin Migrateサーバで使用するデータベースインスタンスをホストできます。それぞれのデータベースインスタンスには固有の名前を指定し、各データベースインスタンスに関連付けられたPlateSpin Serverを対象にして、これらのインスタンスを別々に設定する必要があります。
既存のリモートSQLサーバを準備するには:
サポートされているバージョンのMicrosoft SQL Serverを目的のデータベースサーバで実行していることを確認します。詳細については、データベースサーバを参照してください。
目的のPlateSpin Migrateサーバで使用する専用の名前付きデータベースインスタンスが存在することを確認します。この製品のインストールでは、目的のデータベースサーバの名前およびデータベースインスタンスの名前が必要です。
TCP/IP接続と名前付きパイプ接続の両方を実現できるようにMicrosoft SQL Serverを設定していることを確認します。
(条件付き、Windows認証)既存のデータベースサーバのWindows認証はドメイン環境で利用できます。Windows認証を使用してMicrosoft SQL Serverデータベースにアクセスする場合は、Active Directoryで次のように設定する必要があります。
該当のドメインにMicrosoft SQL Serverデータベースサーバを追加する必要があります。
PlateSpin Migrateのインストールには、ドメインユーザアカウントが2つ必要です。
sysadmin役割を設定したドメインユーザ: SQL管理者の権利を持つこのユーザは、データベース、テーブル、およびその他のスキーマオブジェクトを作成するために必要です。
PlateSpin Serviceユーザ: ドメインの中で低い特権を持つドメインユーザをサービスユーザとすることもできますが、そのサービスユーザは、PlateSpin Migrate Serverのローカル管理者である必要があり、その許可をインストール前に付与する必要があります。
メモ:Windowsユーザのパスワードを変更した場合は、PlateSpin ServiceユーザとIIS App Poolのパスワードもそれぞれ更新する必要があります。このような状況を避けるには、パスワードが失効しないWindowsユーザの使用を検討します。
メモ:Windows認証を使用する場合、PlateSpin Serverをアップグレードまたはアップデートする際に、SQL管理者の権利を持つドメインユーザとしてログインする必要があります。このユーザはローカル管理者権限も持っている必要があります。また、データベースサービスユーザとして指定するユーザも、ローカル管理者の権利を必要とします。
ファイアウォールで次のポートを開いて、リモートSQL Serverへの認証をサポートします。
ポート49152~65535/TCP: LSA、SAM、NetlogonのRPCトラフィックを許可します。
ポート1433/TCP: Microsoft SQL Serverのトラフィックを許可します。
カスタムポート: カスタムTCPポートを使用するようにSQL Serverを設定する場合は、そのポートをファイアウォール上で開く必要があります。
メモ:ダイナミックポートを使用しない場合は、データベースサーバフィールドで専用ポートを指定する必要があります。
(条件付き) PlateSpin Migrateで専用ポートを使用する場合は、ファイアウォールでそのポートを開く必要があります。
データベースサーバ上で、開く必要があるポートを判断します。
SQL Server構成マネージャで、[SQL Serverネットワークの構成]を開いて、<your-database-instance-name>のプロトコルを選択してから、TCP/IPを右クリックしてプロパティを選択します。
[TCP/IPのプロパティ]ダイアログで、IPアドレスタブを選択します。
IPAllの下に、SQL Serverの指定されたデータベースインスタンスが使用しているポートが表示されます。動的ポートの場合はTCP動的ポートに、静的ポートの場合はTCPポートに表示されます。TCPポートまたはTCP動的ポートが0以外の値に設定されている場合は、指定のポートをファイアウォール上で開きます。これらのポートが、SQL Serverとの接続で使用するポートです。
たとえば、TCP 動的ポートフィールドが60664、TCP ポートフィールドが1555にそれぞれ設定されている場合は、SQL Serverに対するファイアウォールルールでポート60664と1555を有効にします。
これらのポートをファイアウォール上で開きます。
メモ:動的ポートの値を設定している場合は、インストールまたはアップグレードプロセス中に参照をクリックしても、そのサーバがSQL Serverのリストに表示されないことがあります。その場合は、PlateSpin Migrateのインストールで表示されるデータベースサーバ入力フィールドで、そのサーバを手動で指定する必要があります。
たとえば、サーバ名がMYSQLSERVER、データベースインスタンス名がPLATESPINDB、動的ポート用に設定されている専用ポートが60664である場合、次のテキストを入力し、目的の認証タイプを選択します。
MYSQLSERVER\PLATESPINDB,60664
ファイアウォールでポートを開く必要があります。
PlateSpin Serverのインストール に進みます。
PlateSpin Serverをインストールする前に、次の要件を満たしていることを確認してください。
PlateSpin Serverホストが最小システム要件を満たしていること。詳細については、PlateSpin Serverのシステム要件を参照してください。
PlateSpin Serverホストに必要な前提条件ソフトウェアがインストールされていること。詳細については、前提条件のソフトウェアのインストールを参照してください。
PlateSpin Migrate用のデータベースサーバが使用可能で、専用のデータベースインスタンスがあること。詳細については、データベースサーバのインストールを参照してください。
管理者権限を持つユーザとしてPlateSpin Serverホストにログインします。
対象のサーバがドメインコンピュータである場合は、ドメイン管理者グループおよびローカル管理者グループのメンバーであるドメインユーザとしてログインする必要があります。
SQL Server Standard EditionまたはEnterprise Editionに対してWindows認証を使用する場合は、SQL管理者の権利を持つドメインユーザとしてログインする必要があります。このユーザはローカル管理者権限も持っている必要があります。また、SQL Server資格情報で指定したサービスユーザも、ローカル管理者の権利を必要とします。
PlateSpin Serverホストで、Installation Launcherを起動します。
PlateSpin Serverのインストールをクリックし、画面の指示に従います。
ソフトウェアの使用許諾契約を読み、使用許諾契約の条件に同意しますオプションを選択して、次へをクリックします。
製品をインストールする前に、ソフトウェアライセンス合意書を受諾する必要があります。
一時設定ファイルの場所を指定し、次へをクリックします。
(データベースサーバ、Windows認証)既存のデータベースサーバ(SQL Server Express Editionの代わりに使用しているもの)に対してWindows認証を使用する場合は、データベース接続を設定して、データベース管理者とデータベースサービスユーザの適切な資格情報を入力します。
インストール画面 |
以下を実行します。 |
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データベース接続の情報 |
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データベース管理者資格情報 |
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データベースユーザ資格情報 |
|
SQL接続の確認 |
|
(データベースサーバ、SQL認証)データベースサーバでSQL認証を使用する場合は、データベース接続を設定し、データベース管理者の適切な資格情報を入力します。
PlateSpin Migrateに付属するMicrosoft SQL Server Express Editionデータベースサーバを使用する場合はこのオプションを使用します。インストールにより、SQLシステム管理者ユーザ(sa)のパスワードが自動的に生成されますが、それをインストール時に使用します。
メモ:PlateSpin Serverのインストールが完了して、ライセンスをアクティベートした後に、カスタムパスワードを設定してください。詳細については、SQL Server Expressシステム管理者ユーザのパスワード変更を参照してください。
インストール画面 |
以下を実行します。 |
---|---|
データベース接続の情報 |
|
データベース管理者資格情報 |
|
SQL接続の確認 |
|
データベースサーバの資格情報を指定して検証したら、次へをクリックします。
[IIS Configuration (IIS設定)]画面で、HTTP接続とHTTPS接続のどちらを許可するかを指定します。セキュリティ保護されていない接続(HTTP)を許可するには、Allow unsecured connections (HTTP) (セキュリティ保護されていない接続(HTTP)を許可する)オプションを選択します。
IISサーバに署名済みSSL証明書が存在する場合、通信プロトコルはデフォルトでHTTPSになります。ブラウザにuntrusted connection警告メッセージが表示される可能性があります。続行する方法については、ブラウザ固有のドキュメントを参照してください。
次へをクリックし、インストールの設定を確認します。インストールをクリックし、画面プロンプトに従います。
メモ:PlateSpin Migrateサーバのインストール処理の完了までに、数分かかることがあります。
(オプション) Start the Migrate web client (Migrate Web Clientの起動)を選択して、インストールを完了した後、すぐにPlateSpin Migrate Web Clientを起動します。
PlateSpin Migrate Webインタフェースを使用してライセンスを有効化することができます。詳細については、『PlateSpin Migrate 2018.11ユーザガイド』のWebインタフェースを使用したライセンスのアクティベーション
を参照してください。
(オプション)PlateSpin Migrate Clientのインストールに進みます。
PlateSpin Migrate Clientの場合、次の2つのインストールオプションがあります。
PlateSpin Serverのインストール完了直後にPortability Suite Serverと同じホスト上にクライアントをインストールするには、このオプションを使用します。
Serverのインストールを完了させます。
PlateSpin Serverのインストールを参照してください。
[インストールランチャ]ウィンドウで、PlateSpinクライアントのインストールをクリックし、画面の指示に従います。
インストールプログラムはPlateSpin Migrate Clientをインストールし、設定し、実行する準備をします。
サーバのインストールが完了した後で、いつでもWebブラウザを使用して、リモートホスト上でクライアントをインストールするためにこのオプションを使用します。
PlateSpin Serverのインストールを完了します。
PlateSpin Serverのインストールを参照してください。
目的のPlateSpin Migrate Clientホストが最小システム要件を満たしていることを確認します。
詳細については、PlateSpin Migrate Clientのシステム要件を参照してください。
目的のPlateSpin Migrate Clientホストで、Webブラウザを開き、次のURLに移動します。
http://<server_host>/platespinmigrate
server_hostの部分を、使用しているPlateSpin Serverホストの実際のホスト名またはIPアドレスで置き換えます。PlateSpin Serverがローカルのコンピュータにインストールされる場合は、server_hostをlocalhostに置き換えます。SSLが有効化されている場合は、URLにはhttpsプロトコルを使用します。
ブラウザにPlateSpin Serverのホームページが表示されます。
PlateSpin Migrate ClientのダウンロードリンクをクリックしてPlateSpin Migrate Clientソフトウェアをダウンロードし、画面の指示に従ってそれをインストールします。
クライアントを開始するには、スタート>すべてのプログラム>PlateSpin Migrate>PlateSpin Migrate Clientの順にクリックします。PlateSpin Migrate Clientをインストールして初めて起動する際には、ライセンスウィザードが開き、ソフトウェアのコピーを有効にするよう求めるメッセージが表示されます。製品のライセンスのヘルプについては、『PlateSpin Migrate 2018.11のユーザガイド』のPlateSpin Migrate製品のライセンス
を参照してください。
PlateSpin Migrate Webインタフェースを使用してライセンスを有効化することもできます。詳細については、『PlateSpin Migrate 2018.11ユーザガイド』のWebインタフェースを使用したライセンスのアクティベーション
を参照してください。