オブジェクト解決

Silk4J は、コントロール クラスの名前と優先付けられた属性のコレクションの組み合わせによって、テスト対象アプリケーション(AUT)のコントロールをユニークな XPath ロケーターに識別します。組み合わせた XPath ロケーターでコントロールをユニークに識別できない場合には、Silk4J は、ロケーターにインデックスを追加します。Silk4J で記録中に、操作の選択 ダイアログの ロケーター フィールドのリストから、コントロールの他のロケーターを選択できます。

Silk Test ロケーターではなく WebDriver ロケーターを記録している場合には、コントロールの識別において、Silk4J は XPath ロケーターの代わりに次のロケーターを提供します。
  • ID による識別。 id 属性によってコントロールを識別します。
  • 名前による識別。name 属性によってコントロールを識別します。
  • リンク テキストによる識別。ハイパーリンクの場合にのみ選択できます。

Silk4J では、識別されたオブジェクトのリテラル参照はロケーターと呼ばれます。Silk4J は、ロケーターを使用して、テスト対象アプリケーション (AUT) のオブジェクトを検索して識別します。ロケーターは、W3C (World Wide Web Consortium) によって定義された 共通の XML ベース言語である XPath クエリー言語のサブセットです。