Installation Customization Tool(インストールカスタマイズツール)を使用して、Reflection for Secure ITをカスタマイズ設定できます。これを行うには、カスタム設定ファイルをインストールするために 1 つまたは複数のコンパニオンインストーラパッケージを作成し、インストールにコンパニオンパッケージを追加することができます。ファイルをインストールするためのユーザ固有の場所とグローバルな場所の両方を指定できます。
メモ:Reflection for Secure ITで使用される構成ファイルの名前と位置については、手順の後にある一覧を参照してください。
コンパニオンパッケージを作成して、Reflection for Secure IT設定ファイルをインストールする
管理者用インストール ポイントで、ショートカットから、または次のコマンドラインを入力して インストール カスタム設定ツールを開きます。
<path_to_setup> \setup.exe /admin
ダイアログボックスで、 を選択し (または既存の MSI を開き)、 をクリックします。
ナビゲーション画面で、
をクリックします。このパネルを使用して、Windows の または 一覧でパッケージが使用するプログラム名を指定します。また、組織名も指定します。ナビゲーション画面で、
をクリックします。このパネルを使用して、すべてのユーザ用にファイルをインストールする (既定) か、作成しているパッケージをインストールするユーザのためだけにファイルをインストールするかを指定します。また、このパネルで、既定のインストール場所を指定できます。ナビゲーション画面で、
をクリックします。で、インストール先の場所を指定します。Reflection for Secure ITが使用するファイルの一覧とファイルの場所については、手順の後にある一覧を参照してください。
(オプション)
をクリックして、インストールされたファイルを開くためにユーザが使用できるショートカットをインストールします。例えば、設定ファイル (*.r3w) をインストールしている場合、そのファイル内の設定を使用して Reflection を起動するためのショートカットをインストールすることができます。[ ] パネルを使用すると、ショートカットをインストールする場所を指定することができます。をクリックし、インストールに追加するファイルを指定し、 をクリックします。
[ ReflectionSettings.msi など) を入力します。
] > [ ] コマンドをクリックして、インストーラファイルの名前 (ユーザ固有のファイルと場所
ファイル名 |
[ファイルの追加先] |
---|---|
*.r3w |
[PersonalFolder]\Micro Focus\reflection\ メモ:これは、Reflection for Secure IT設定ファイルのデフォルトの場所です。ほかの場所にある設定ファイルも使用できます。 |
config |
[PersonalFolder]\Micro Focus\reflection\.ssh メモ:このファイルの詳細については、「Secure Shell クライアント構成ファイル」を参照してください。 |
known_hosts |
[PersonalFolder]\Micro Focus\reflection\.ssh メモ:このファイルについては、「既知のホストファイル」を参照してください。 |
pki_config |
[PersonalFolder]\Micro Focus\reflection\.pki メモ:このファイルは、Reflection 証明書マネージャ設定を構成します。 |
trust_store.p12 |
[PersonalFolder]\Micro Focus\reflection\.pki メモ:このファイルは、Reflection の信頼された認証局を構成します。 |
Settings.rfw |
[PersonalFolder]\Micro Focus\reflection\ メモ:これが、FTPクライアントの設定ファイルの既定の場所です。また、xmlファイルを使用してFTPクライアントを構成することもできます。xml 設定ファイルを使用する利点は、ユーザ名とパスワードのようなユーザ固有の情報を含めずに設定を配布できることです。 |
rftp.xml |
[PersonalFolder]\Micro Focus\reflection\ メモ:このファイルは、FTPクライアント [Settings.rfw ファイルに移行されます。 ] コマンドを使用して作成できます。この場所にある設定は、ユーザがFTPクライアントを初めて実行した時に、 |
rsckrb5.xml |
[AppDataFolder]\Micro Focus\reflection\ メモ:このファイルは、[ ] エクスポート設定コマンドを使用して作成できます。この場所にある設定は、ユーザが初めてReflection Kerberos Managerを実行する時、またはReflection Kerberosを使用するように構成された任意のReflectionクライアントを実行する時、Windowsレジストリに移行されます。 |
グローバルなファイルと場所
ファイル名 |
[ファイルの追加先] |
---|---|
ssh_config |
[CommonAppDataFolder]\Micro Focus\reflection\ メモ:これは、グローバルな Secure Shell クライアント構成ファイルです。 |
ssh_known_hosts |
[CommonAppDataFolder]\Micro Focus\reflection\ メモ:これは、グローバルな既知のホストファイルです。 |
pki_config |
[CommonAppDataFolder]\Micro Focus\reflection\.pki |
trust_store.p12 |
[CommonAppDataFolder]\Micro Focus\reflection\.pki |
rftp.xml |
[CommonAppDataFolder]Micro Focus\reflection\ メモ:この場所にある設定は、各Windowsユーザが初めてFTPクライアントを実行する時にSettings.rfwファイルに移行されます。 |
rsckrb5.xml |
[CommonAppDataFolder]\Micro Focus\reflection\ メモ:この場所にある設定は、各Windowsユーザが初めてReflection Kerberos Managerを実行する時、または Reflection Kerberosを使用するように構成された任意のReflectionクライアントを実行する時、Windowsレジストリに移行されます。 |