展開の環境を準備するには、管理者用インストールポイントを作成します。これは、Reflection のインストールに必要なすべてのファイルと、カスタマイズ用の管理ツールがインストールされるインストールオプションです。このインストールは、単にパッケージファイルをネットワーク上の場所にコピーする方法とは、次の点で異なります。
元のパッケージで圧縮されるファイルは、管理者用インストールポイントで展開されます。
サービスパックがリリースされると、管理者用インストールに直接パッチを適用して更新できます。
メモ:Reflectionをインストールする前に、管理者用ワークステーションに管理者用インストールポイントを作成することをお勧めします。管理者用インストールポイントを作成しておけば、管理者用インストールポイントから setup.exe を実行して Reflection をインストールできます。管理者用インストールの作成前に Reflection をインストールすると、以下のコマンドラインオプションを使用して管理者用インストールイメージを作成する必要があります。
管理者用インストールポイントを作成するには
ネットワークファイルサーバ上にネットワーク共有を作成します。
ダウンロードリンクをクリックして、ダウンロードプログラムを実行します。
インストーラファイルの位置を選択して、
をクリックします。これにより、ファイルが指定の場所に解凍され、 インストールプログラムが起動します(すでにファイルをダウンロードした場合は、setup.exe ファイルをクリックしてインストールプログラムを起動します)。
をクリックし、ライセンスに同意します。
タブで、 をクリックします。
タブと タブで選択した内容のみが、この手順に適用されます。その他のタブでの選択内容は無視されます。管理者用インストールには必ず、パッケージで使用されるすべてのファイルが含まれます。
をクリックします。
管理者用インストールイメージに使用するネットワーク共有へ移動します。ネットワーク共有上のインストールには、UNC パスとしてネットワークパスを特定してください (例えば、\\share_name\administrative_install_point)。
管理者用インストールイメージは、通常ファイルサーバ上のフォルダに作成されます。ただし、管理者用インストールイメージは、ローカルハードディスクのどのフォルダ内にでも作成できます。これはテストの目的でインストールを扱うのに便利です。
をクリックします。
コマンドラインから管理者用インストールを作成するには
管理者として実行して、コマンドウィンドウを開きます。
インストールを開始するには、次のコマンド構文を使用します。
< セットアップのパス >\setup.exe /install /admin TARGETDIR=< 管理者用インストールポイントのパス (UNC パス) >