サーバ同期を使用して2つのWindowsワークロードまたはLinuxワークロードを同期している場合、ターゲットと同期するソースボリュームをPlateSpin Migrate Clientで選択できます。ワークロードのレプリケーション後にデータボリュームのみが変更された状況を考えてみてください。このような場合、データボリュームのみを同期し、ブートボリュームとシステムボリュームは同期から除外できます。
ソースワークロードを検出します。
ソースワークロードの詳細の検出を参照してください。
物理ターゲットまたは仮想ターゲットを検出します。
[サーバ]ビューで、ソースワークロードをドラッグし、必要なターゲット(サーバ同期ターゲットまたは検出された制御下の物理マシン)にドロップします。
選択したソースとターゲットがシステムによって検証され、ソースおよびターゲット上で一致するオペレーティングシステムが検出された場合、仮想ターゲットへのサーバの同期(手順4を参照)と同様に、2つの転送スコープオプション(完全移行およびサーバ同期)が提供されます。
サーバ同期オプションを選択してから、Configure Job (ジョブの設定)をクリックします。
[ジョブ環境設定]ウィンドウで、処理目的に応じてジョブのパラメータを指定します。警告やエラーがあれば解決し、ソース上で必要なボリュームがターゲット上で必要なボリュームにマップされていることを確認します。
[マイグレーションジョブ]ウィンドウのドライブ環境設定セクションで、ターゲットタイプに応じてボリュームマッピングオプションまたはドライブおよびボリュームオプションをクリックします。
Server Syncのボリューム環境設定オプションを設定します。
次の各項で、WindowsおよびLinuxワークロードに特有のボリューム環境設定オプションの選択方法に関する情報を示します。
完了したら、開始をクリックします。
PlateSpin Migrateは、ジョブを開始し[ジョブ]ビューに一覧表示します。
Windowsワークロードのサーバ同期ジョブは、ソースおよびターゲットの詳細なドライブおよびボリュームの情報を提供し、必要なマッピングを指定することができます。同期したくないボリュームでは、マッピングをなしに設定します。ボリュームのマッピングの詳細については、セクション 39.4, サーバ同期ボリュームマッピングを参照してください。
メモ:
すべてのOSボリューム(ブートボリュームとシステムボリューム)を変更の同期に含めるか除外します。OSボリューム(ブートボリュームまたはシステムボリューム)を除外した場合、すべてのOSボリュームを除外する必要があることがPlateSpin Migrate Clientによって通知されます。
X2PレプリケーションにBBTドライバを使用する場合は、OSボリューム(ブートボリュームまたはシステムボリューム)を除外しないでください。
少なくとも1つのボリュームを含める必要があります。
Linuxワークロードのサーバ同期ジョブは、ソースおよびターゲットの詳細なマウントポイントおよびボリュームの情報を提供し、必要なマッピングを指定することができます。同期したくないボリュームでは、マッピングをなしに設定します。ボリュームのマッピングの詳細については、セクション 39.4, サーバ同期ボリュームマッピングを参照してください。
メモ:
すべてのOSボリューム(ブートボリュームとシステムボリューム)を変更の同期に含めるか除外します。OSボリューム(ブートボリュームまたはシステムボリューム)を除外した場合、すべてのOSボリュームを除外する必要があることがPlateSpin Migrate Clientによって通知されます。
X2PレプリケーションにBBTドライバを使用する場合は、OSボリューム(ブートボリュームまたはシステムボリューム)を除外しないでください。
少なくとも1つのボリュームを含める必要があります。