コマンドラインからのテストの再生

コマンドラインから Silk4NET テストを実行する場合、VSTest.Console.exe を使用できます。このコマンドライン実行可能ファイルは、Visual Studio に含まれており、Silk4NET 以外のツールをインストールする必要はありません。コマンドラインから VSTest.console を使用する方法についての詳細は、『コマンドラインからの VSTest.console の使用』を参照してください。

コマンドラインから Silk4NET テストを実行するには、次の手順を実行します。

実行するテストを含む DLL を作成します。たとえば、myTestFile.dll という DLL を作成します。
注: ひとつの DLL に複数のテストクラスを含めることができます。これらのテストクラスのすべてのテストが実行されます。
次のように入力して DLL 内のテストを実行します。
```
Vstest.console.exe [TestFileNames] [Options]
```
たとえば、myTestFile.dll 内のテストを実行する場合は、次のように入力します。
```
vstest.console.exe myTestFile.dll
```
注: 利用可能なコマンドラインオプションについては、『コマンドラインからの VSTest.console の使用』を参照してください。
テストクラスに対して TrueLog を作成する場合は、<SilkTestClass> 注釈を使用します。たとえば、TrueLog を有効にして MyTestClass クラスを実行する場合は、スクリプトのクラスヘッダーに次のように記述します。
```
<SilkTestClass> Public Class MyTestClass
```
その後、DLL（myTestClass.dll など）を作成し、コマンドラインから次のように入力してテストを実行します。
```
vstest.console.exe myTestClass.dll
```

コマンド ラインからのテストの再生

コマンドラインからのテストの再生