Flex クラス定義ファイル

クラス定義ファイルには、インストルメント化されたすべての Flex コンポーネントについての情報が含まれています。このファイルでは、記録中にイベントを送信でき、再生中にイベントを受け取ることができるコンポーネントについての情報が提供されます。クラス定義ファイルには、サポートされているプロパティの定義も含まれています。

Silk Test には、Flex の共通コントロールおよび特殊化されたコントロールのすべてのクラス、イベント、およびプロパティを記述するいくつかの XML ファイルが含まれています。これらの XML ファイルは、<Silk Test_install_directory>\ng\agent\plugins\com.borland.fastxd.techdomain.flex.agent_<バージョン>\config\automationEnvironment フォルダにあります。

独自の XML ファイルを提供する場合は、XML ファイルをこのフォルダにコピーする必要があります。Silk Test のエージェントが起動して Apache Flex のサポートを初期化するとき、このディレクトリの内容が読み込まれます。

XML ファイルの基本的な構造は以下のとおりです。
<TypeInformation>

<ClassInfo>

<Implementation />

<Events>

<Event />

…

</Events>

<Properties>

<Property />

…

</Properties>

</ClassInfo>

</TypeInformation>