Flex 開発者は、Flex アプリケーションを可能なかぎりテストしやすくするためのテクニックを利用できます。 以下のテクニックがあります。
テストしやすいアプリケーションを作成するには、 スクリプト内でオブジェクトを識別しやすくする必要があります。 テストするすべてのコントロールに対して、わかりやすい文字列を使用した ID プロパティの値を設定できます。
オブジェクトに対してわかりやすい ID を指定するには:
Silk4J を使用する場合、id や childIndex などの特定のタグに基づいて、オブジェクトに対して自動的に名前が設定されます。 id プロパティに値がない場合、Silk4J では、childIndex プロパティなどの他のプロパティが使用されます。 id プロパティに値を割り当てると、テスト スクリプトを読みやすくすることができます。
自動エージェントの処理は、実行中にオブジェクト インスタンスの一部のプロパティが変更されないことを前提としています。 実行時に Silk4J によってオブジェクト名として使用されている Flex コンポーネント プロパティを変更すると、予期しない結果が発生する可能性があります。 たとえば、automationName プロパティのない Button コントロールを作成し、最初は label プロパティに値を設定しないで、その後、label プロパティに値を設定した場合、問題が発生することがあります。 この場合、Silk4J では、automationName プロパティが設定されていない場合は Button コントロールを識別するためにコントロールの label プロパティの値が使用されます。 あとから label プロパティの値を設定したり、既存の label の値を変更すると、Silk4J ではこのオブジェクトを新しいオブジェクトとして識別し、既存のオブジェクトを参照しなくなります。
重複オブジェクトを回避するには: