Java Network Launching Protocol (JNLP) を使用して起動するアプリケーションでは、Silk4J に追加の構成が必要です。これらのアプリケーションは Web から起動されるため、実際のアプリケーションと「Web Start」を起動するように、アプリケーション構成を手動で構成する必要があります。このようにしない場合、アプリケーションがすでに実行されていないかぎり、テストを再生すると、失敗します。
- Silk4J がアプリケーションを起動できずにテストが失敗する場合は、アプリケーション構成を編集します。
- Silk Test ツールバー アイコン の隣にあるドロップダウン矢印 をクリックして、アプリケーション構成の編集 を選択します。 アプリケーション構成の編集 ダイアログ ボックスが開き、既存のアプリケーション構成がリストされます。
- 基本状態を編集して、再生中に Web Start が起動されるようにします。
- 編集 をクリックします。
- 実行可能ファイル パターン テキスト ボックスに、javaws.exe への絶対パスを入力します。 たとえば、以下のように入力します。
%ProgramFiles%\Java\jre6\bin\javaws.exe
- コマンド ライン パターン テキスト ボックスに、Web Start への URL を含むコマンド ライン パターンを入力します。
"<url-to-jnlp-file>"
たとえば、SwingSet3 アプリケーションの場合、以下のように入力します。"http://download.java.net/javadesktop/swingset3/SwingSet3.jnlp"
- OK をクリックします。
- OK をクリックします。 テストは、基本状態を使用し、Web 起動アプリケーションとアプリケーション構成の実行可能パターンを開始して javaw.exe に接続し、テストを実行します。
テストを実行すると、アプリケーション構成の EXE ファイルが基本状態の EXE ファイルと一致しないという警告が表示されます。テストは予想したとおりに実行されているため、このメッセージは無視できます。