Silk4J とモバイル デバイスまたはエミュレータとの間の接続が一旦確立すると、デバイス上で実行する操作を記録できます。モバイル アプリケーションを記録するために、Silk4J では次の機能を持つ 記録 ウィンドウを使用します。
- テストするモバイル デバイスまたは Android エミュレータの画面を表示します。
- 記録 ウィンドウで操作を実行すると、モバイル デバイス上でも同じ操作が実行されます。
- 画面上のコントロールを操作すると、記録 ウィンドウはデフォルトの操作を事前に選択します。
- デフォルトの操作が Click の場合、コントロール上で左クリックすると、その操作が実行されます。右クリックすると、コントロールに対して利用可能な操作のリストが表示されます。この場合は、実行する操作を選択し、OK をクリックします。
- デフォルトの操作が Click ではない場合、コントロールに対して有効なすべての操作がリストで表示されるので、実行したい操作を選択するか、単に OK をクリックして事前に選択された操作を受け入れます。
リストから操作を選択する場合、選択した操作のパラメータの値をパラメータ フィールドに入力することができます。Silk4J は自動的にパラメータを検証します。
- 記録中、Silk4J は記録ウィンドウの隣にマウスの位置を表示します。その表示をクリックすると、デバイス画面に絶対的な位置とアクティブ オブジェクトに相対的な位置を切り替えることができます。
- 記録を一時停止すると、画面上での操作は記録されないため、デバイスを記録を続けたい状態に変更することができます。
- 記録を停止すると、記録した操作でスクリプトが生成されるため、続いてテストの再生を行うことができます。