ベースライン テストでは、アプリケーションの理想的なパフォーマンスのベースラインを決定することができます。
ベースライン テストにより、カスタマイズしたテストを、1 ユーザー タイプにつき 1 ユーザーだけで実行します。 このストレスのない状態でのアプリケーションのパフォーマンスから得られる結果が、ユーザー タイプごとの同時使用ユーザー数の計算や、HTML ページ レスポンス時間およびトランザクション レスポンス時間の適切な境界の設定に対する基礎となります。 さらに、負荷テストの実行に必要な帯域幅も、ベースラインの結果から計算されます。 実際の負荷テストの標準的な測定値が使用されて、レポート ファイルと出力ファイルが生成されます。
また、ベースライン テストは、テスト スクリプトの試験的実行として使用できます。 試験実行は次の情報の検証に役立ちます。
シミュレーション時間の後で仮想ユーザーを停止する (キューイングのワークロード) チェック ボックスはオンです。
[監視] ウィンドウの 全ユーザーの全エラーの表示 オプションはオンです。