事前定義パラメータ

Silk Central は、 テスト実行中に、実行計画の実行プロパティに関する情報をパラメータとして提供します。
これらのパラメータは、テスト自動化ツールで、環境変数として読み込むことができます (「テスト パラメータ」を参照)。さらに、任意の JUnit テスト クラスから、Java のシステム プロパティとして、元のテストのテスト パラメータにアクセスすることができます(「Java システム プロパティを通じて Silk Central パラメータにアクセスする」を参照)。AttributeGet メソッドを使用して、これらのパラメータを Silk Performer スクリプトで読み取ることができます。

これらのパラメータの値は、プレースホルダで参照することもできます(「実行時のパラメータ トークンの置き換え」を参照)。

次の事前定義パラメータにアクセスできます。

パラメータ
説明
#sctm_execdef_name
現在実行されている実行計画の名前。実行が テスト 領域からトリガされた場合、パラメータは値 未割り当てテスト を持ちます。
#sctm_execdef_id
現在実行されている実行計画の数値識別子 (データベース キー)。
#sctm_product
実行されたテスト コンテナで定義された製品の名前。
#sctm_version
実行の結果が関連付けられているバージョンの名前。
#sctm_build
実行の結果が関連付けられているバージョンの名前。
#sctm_keywords
この実行計画に対して定義されているキーワードを含むカンマ区切りの一覧。
#sctm_regular_execdef_run_id
正規の実行計画の実行の数値識別子 (データベース キー)。セットアップ テストとクリーンアップ テストでは、このプロパティに正規の実行の実行 ID が設定されます。
#sctm_test_results_dir
テストの結果ファイルが存在するディレクトリのパス。
#sctm_test_name
実行している Silk Central テストの名前。
#sctm_test_id
実行しているテストの数値識別子 (データベース キー)。
#sctm_source_root_dir
バージョン コントロール下にあるすべてのファイルが置かれているテスト コンテナのルート ディレクトリのローカル パス。
#external_id
実行されるテスト パッケージ内のテスト ケースの一意の識別子。テスト パッケージ内の特定のテスト ケースだけを実行させる場合のフィルタとして利用できます。

#is_test_package_root
true の場合、実行されるテストはテスト パッケージのルート ノードです (デフォルト)。false の場合、#external_id によって指定されたテスト パッケージ内の特定のテスト ケースだけが実行されます。
#sctm_data_driven_parent_test_name
親のテストの名前 (実行したテストがデータ駆動行の場合)。
#sctm_data_driven_parent_test_id
親のテストの数値識別子 (データベース キー) (実行したテストがデータ駆動行の場合)。