JMX 設定を構成する

Silk Central では、JMX 設定を構成するために、いくつかのデフォルト ポートが用意されています。

JMX 設定を構成することができる場所

デフォルト ポート上での通信は、デフォルトでは暗号化されておらず、つまり、SSL は動作していません。
重要: Micro Focus は、ユーザーの JMX セキュリティ設定に関する責任を負いません。御社の IT 部門が JMX セキュリティを適切に構成していることをご確認ください。
設定 説明
com.sun.management.jmxremote.ssl SSL は、デフォルトでは false に設定されています。
com.sun.management.jmxremote.authenticate 認証機能は、デフォルトでは false に設定されています。
com.sun.management.jmxremote.host デフォルトでは localhost に設定されており、ローカル マシンからのみ JMX ポートに接続できます。JMX ポートへのリモート アクセスはできません。リモート アクセスを有効にするには、java.rmi.server.hostname 設定を削除してください
これらの設定は、C:\Program Files (x86)\Silk\Silk Central 20.6\instance_<インスタンス番号>_<インスタンス名>\Conf にある processconfig ファイルで変更できます。2 つの設定のいずれかが false に設定されている場合、JMX 接続はセキュリティで保護されていません。

JMX の情報にアクセスしたり、オペレーションを実行するには、JMX 接続文字列が必要です。設定 をクリックして、設定 ダイアログを開きます。サーバー タブで、目的のサーバーを選択し、JMX 接続 に表示されている文字列をコピーします。 詳細については、「インスタンスの管理」を参照してください。