保護手段 (Reflection)

Terminal [端末] > Setup [設定] > Safeguards [保護手段]

[ホスト名]

このオプションを使って、ホスト名をホスト接続または接続マクロと一緒に保存するかどうかを設定できます。既定では、このホストセッションで指定したホスト名は、設定ファイルに保存されます。ホスト名を設定ファイルに保存したり、マクロに収録しない場合は、このチェックボックスをクリアします。

[弱い暗号化によるパスワード]

このオプションを使って、パスワードをホスト接続または接続マクロと一緒に保存するかどうかを設定できます。収録したスクリプトにパスワードを保存すると、パスワードは暗号化され、マクロを検査するときに認識できなくなります。望ましい解決策は、Secure Shell の公開鍵を使用する、または Kerberos にパスワードを暗号化することです。

この設定を変更しても、影響を受けるのは新しいマクロだけで、既存の Reflection マクロを自動的に更新することはありません。マクロを更新するには、[パスワード] オプションをマクロに保存したい値に設定した状態で、マクロを収録し直します。

メモ:暗号化された状態のまま、マクロ内のパスワードの値を直接手作業で編集することはできません。

[ディスプレイおよびスクロールバックバッファをクリアする]

このオプションを使って、ホスト接続を切断する時にディスプレイメモリからすべてのデータを削除することができます。

[クリップボードをクリアする]

このオプションを使って、Reflection の終了時に Windows のクリップボードからすべてのデータを削除することができます。

メモ:データが別のアプリケーションから保存された場合でも、クリップボードから削除されます。