転送方式 (AS/400 転送)

[転送] ダイアログボックスの [転送方式] 設定を使用して、転送時のファイル内のデータ処理方法を指定します。

メモ:FDF ァイル を使用してデータを決まった形式に保つ場合、この設定はホストへの転送に影響を与えません。FDF ファイルが既定で使用されます。この構成は、[転送の設定] ダイアログボックスの [オプション] タブで変更できます。

使用可能なオプションは、選択したファイル転送プロトコルによって異なります。AS/400 転送の場合は、次のオプションを選択できます。

[ASCII]

特別な形式ではない固定長レコードのファイルに使用します。

[BASIC 順次]

すべてのフィールドをカンマで区切り、文字フィールドと 16 進数フィールドをくくるように引用符を挿入するのに使用します。

[CSV]

すべてのフィールドをカンマで区切り、カンマまたは引用符を含む文字フィールドだけをくくるように引用符を挿入するのに使用します。

[DIF]

Microsoft Excel の転送ファイルに使用します。DIF ファイルはフィールド名の情報を含みます。

[DOS ランダム]

ホストデータベースアプリケーションのデータが DOS ランダム形式である必要がある場合に、ホストデータベースとの間でデータを転送するのに使用します。

[無変換]

変換するべきではないファイルに使用します。無変換で転送されたファイルは、ホストへの転送の際に、EBCDIC 文字セットに変換されません。

[タブ区切り]

すべてのフィールドをタブで区切り、引用符を含む文字フィールドだけをくくるように引用符を挿入するのに使用します。