Reflection では、ワークスペースのサイズ、位置、および配置と、すべての開いている端末セッションドキュメントまたは Web セッションドキュメントをレイアウトファイルに保存できます。prod_emulate_short が開かれると、レイアウトが自動的に開かれて、レイアウトに保存されたすべてのドキュメントが配置され、すべての固定画面 (スクラッチパッドや画面履歴など) が開かれて所定の場所に置かれ、セッションドキュメントが構成済みホストに接続されます。
ドキュメントをタブとして表示するようにワークスペースが設定されている場合は、各タブの名前を作成できます。これは、1 つのホスト上で 2 つの異なるアプリケーションを使用する場合に便利です。そのホストに接続するセッションドキュメントを作成して、そのドキュメントを 2 回開き、各タブに異なる名前を追加して、レイアウトを保存します。
[クラシック ユーザインタフェースモード] を使用している場合は、複数のセッションをデスクトップに配置して、レイアウトを保存することができます。次回にレイアウトを開いたときには、レイアウトをそのまま残すことができます。
複数のセッションでの作業を容易にするには、次の操作を行います:
通常使用する端末セッションをレイアウトに保存すると、レイアウトを開くだけで、端末セッションを好みの配置で 1 度に開くことができます。
メモ:レイアウトを開く時にすでに端末セッションドキュメントまたは Web セッションドキュメントが開いている場合、レイアウトは新しいワークスペースで開きます。
レイアウトを作成するには
レイアウトに含めるドキュメントおよびすべての固定画面を開きます。
Reflection .NET API を使用して複数のレイアウトにアクセスするには、次のように必要な API 設定を入力します。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
---|---|
リボン |
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Reflection ブラウザ |
[Reflection] メニューから、[設定] - [レイアウトの設定] を選択します。 |
TouchUx |
歯車のアイコンをタップして、[レイアウトの設定] を選択します。 |
クラシックまたはクラシック MDI VT |
[設定] メニューから、[レイアウトの設定] を選択します。 |
クラシックまたはクラシック MDI IBM |
[オプション] メニューから、[レイアウトの設定] を選択します。 |
サーバおよびチャネル名に該当する値を入力します。
ドキュメントをタブとして表示するようにワークスペースが設定されている場合は、各ドキュメントタブに内容を表すラベルを追加できます。
セッションタブを右クリックして、[タブのプロパティ] を選択します。
[名前] ボックスに、タブに表示する名前を入力し、[OK] をクリックします。
望むようにすべてを設定するまで、注意深くすべてのセッションウィンドウを配置してください。
[クラシック ユーザインタフェースモード] を使用している場合は、セッションをデスクトップに配置します。
他のインタフェースモードの場合、ウィンドウをワークスペースに配置し、必要に応じてワークスペースのサイズと位置を調整します。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
---|---|
リボン |
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Reflection ブラウザ |
Reflection メニューで、[レイアウトの保存] を選択します。 |
TouchUx |
フォルダのアイコンをタップして、[レイアウトの保存] を選択します。 |
クラシックまたはクラシック MDI VT |
[ファイル] メニューから [レイアウト] をクリックします。その後 [レイアウトに名前を付けて保存] を選択します。 |
クラシックまたはクラシック MDI IBM |
[ファイル] メニューから [レイアウトの保存] を選択します。 |
レイアウトファイルに名前を付けて、信頼された場所に保存し、[保存] をクリックします。
セッションドキュメントを保存していない場合は、保存するよう要求されます。
保存されたレイアウトを変更するには
レイアウトに対する変更を保存するには、レイアウトを同じ名前でもう一度保存します。
メモ:Reflection は、レイアウトに対する変更の保存を要求するプロンプトを表示しません。
通常使用する端末セッションをレイアウトに保存すると、レイアウトを開くだけで、端末セッションを好みの配置で 1 度に開くことができます。
メモ:レイアウトを開く時にすでに端末セッションドキュメントまたは Web セッションドキュメントが開いている場合、レイアウトは新しいワークスペースで開きます。
レイアウトを開くには
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
---|---|
リボンまたは Reflection ブラウザ |
クイックアクセスツールバー (QAT) より、[開く] ボタンを選択します。 |
TouchUx |
フォルダのアイコンをタップし、 [開く] を選択します。 |
クラシックまたはクラシック MDI |
[ファイル] メニューから [開く] を選択します。 |
任意のレイアウトファイルを選択して [開く] をクリックします。
レイアウトファイルは拡張子 .rwsp で終わる Reflection で作成されたファイルです。
複数のセッションを実行している場合は、色コードのセッションタブを使用して各セッションの接続先であるホストアプリケーションを識別できます。
セッションタブのテキストと背景色のカスタマイズが可能です。セッションのタブの色を設定した後、レイアウトファイルに保存すると、次にレイアウトを開いた時にもタブの色を使用できます。
メモ:
セッションタブの色の設定はレイアウトファイルにのみ保存できます。この設定は、セッションファイルには保存されません。
変更できるタブは一度に 1 つだけです。すべてのタブの色を一括して変更することはできません。
タブの背景色とテキストの色を設定するには
セッションタブのテキストと背景には異なる色を設定できます。また、アクティブな状態と非アクティブな状態に異なる色を設定することもできます。
セッションタブを右クリックして、[タブの色のカスタマイズ] を選択し、[タブの色のカスタマイズ] ダイアログボックスを開きます。
非アクティブの色を設定するには、[非アクティブなタブの色] の一覧で [変更] をクリックして、前景 (テキスト) 色または背景色を選択します。
[アクティブなタブの色] も同様に設定します。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
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リボン |
[ファイル] メニューまたは [Reflection] ボタン (Office 2007 のルックアンドフィールを使用している場合) から [レイアウトの保存] を選択します。 |
Reflection ブラウザ |
Reflection メニューで、[レイアウトの保存] を選択します。 |
TouchUx |
フォルダのアイコンをタップして、[レイアウトの保存] を選択します。 |
ヒント:タブの背景色だけを設定する場合は、別の方法で設定できます。セッションを開いた状態で、[外観] タブをクリックして、[色] メニューで色を選択します。次に、セッションタブをクリックして、背景色を設定します(選択した色は、アクティブな状態と非アクティブな状態の両方でタブの背景色として使用されます)。
関連項目