システム管理者は、インストールカスタム設定ツールを使用してエンドユーザに Secure Shell 設定を展開することができます。ファイルをインストールするためのユーザ固有の場所とグローバルな場所の両方を指定できます。
メモ:Secure Shell セッションで使用される構成ファイルの名前と位置については、手順の後にある一覧を参照してください。
コンパニオンインストーラを使用して Secure Shell 設定をインストールするには
配布したい Secure Shell 設定を構成します。
Reflection の管理者用インストールを作成します (または既存のものを使用します)。
管理者用インストールポイントから、ショートカットまたは以下のコマンドラインを入力して、インストールカスタム設定ツールを開きます:
<path_to_setup> \setup.exe /admin
[カスタム設定の選択] ダイアログボックスで、[コンパニオンインストーラを新規作成する] を選択し (または既存の MSI を開き)、[OK] をクリックします。
[ナビゲーション] 画面で、[インストール場所の指定] を選択します。
[インストールの種類] で、[マシンの全ユーザにインストールする] または [インストールするユーザのみにインストールする] をオンにします。
[ナビゲーション] 画面で、[ファイルの追加] を選択します。
[ファイルの追加先] で、インストール先の場所を指定します。この手順の後にある一覧を参照してください。
[追加] をクリックし、インストールに追加するファイルを指定し、[開く] をクリックします。
[ファイル] > [名前を付けて保存] をクリックし、インストールファイルの名前 (例えば SecureShellSettings.msi) を入力します。
ユーザ固有のファイルと場所
ファイル名 |
[ファイルの追加先] |
---|---|
config |
[ PersonalFolder 英語のシステムの既定は、\Users\username\Documents\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\.ssh メモ:このファイルの詳細については、「Secure Shell クライアント構成ファイル」を参照してください。 |
known_hosts |
[ PersonalFolder 英語のシステムの既定は、\Users\username\Documents\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\.ssh メモ:このファイルの詳細については、「既知のホストファイル」を参照してください。 |
pki_config |
[ PersonalFolder 英語のシステムの既定は、\Users\username\Documents\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\.pki メモ:このファイルは、Reflection 証明書マネージャ設定を構成します。 |
trust_store.p12 |
[ PersonalFolder 英語のシステムの既定は、\Users\username\Documents\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\.pki メモ:このファイルは、Reflection の信頼された認証局を構成します。 |
グローバルなファイルと場所
ファイル名 |
[ファイルの追加先] |
---|---|
ssh_config |
[ CommonAppDataFolder アプリケーションデータフォルダは、既定では表示されません。既定値は \ProgramData\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\ メモ:これは、グローバルな Secure Shell クライアント構成ファイルです。 |
ssh_known_hosts |
[ CommonAppDataFolder アプリケーションデータフォルダは、既定では表示されません。既定値は \ProgramData\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\ メモ:これは、グローバルな既知のホストファイルです。 |
pki_config |
[ CommonAppDataFolder アプリケーションデータフォルダは、既定では表示されません。既定値は \ProgramData\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\.pki |
trust_store.p12 |
[ CommonAppDataFolder アプリケーションデータフォルダは、既定では表示されません。既定値は \ProgramData\ です。 ]\Micro Focus\Reflection\.pki |