Reflection Desktop へようこそ。このフル機能のデスクトップアプリケーションを使って、ホストアプリケーションを実行したり、ファイルを転送したり、ホストデータを最新の Windows および Office ソフトウェアアプリケーションに統合したりすることができます。Reflection デスクトップの詳細情報については、Reflection デスクトップの機能 を参照してください。
次の項目に関する情報を探す... |
このトピックをガイドで参照してください |
このコンテンツはウェブ上で掲載されています |
---|---|---|
Reflection のインストールおよび使用 |
||
Reflection の構成と展開 |
||
ファイル転送の設定 |
|
|
Reflection API でプログラムする |
|
Reflection デスクトップ v16.2 には、主要な新機能がいくつか含まれています:
IT管理機能
本リリースは最新のWindows10「サービスとしてのWindows」のアップデートを支援し、ITアドミニストレーターは複数の追加機能により以下の操作が可能になります:
Micro Focusホストアクセス管理とセキュリティサーバー(MSS)による自動サインオン機能により、Reflectionデスクトップが一元的に管理・制御されていない場合でも、Reflectionデスクトップセッションを認証する。Reflectionデスクトップの前回リリースでは、MSSにより一元的に管理制御されたセッションのみ、この機能が利用可能でした。IBM、z/OSメインフレームアプリケーションにログオンする場合、ユーザーは、これらのアプリケーションを利用する際に必要であった従来の安全性の劣る認証方法の代わりに、自動サインオンにより新しい認証方法を使ってログオンすることができます。
ReflectionデスクトップのIBMやVT VBAマクロを一元的に制御管理するための2つの異なるアプローチを利用する:
VBAマクロを特殊なSharedMacrosファイルに保存する。セッションが開くと、そのファイルタイプに対応する ファイル(SharedMacros.rd3x、SharedMacros.rd5xまたはSharedMacros.rdox)からマクロが自動的に読み込まれます。
Reference remote macros:ネットワーク共有または他の場所にあるセッションドキュメントファイルにVBAマクロを保存し、これらの共有ドキュメントを参照するようにローカルセッションドキュメントを構成します。ローカルセッションドキュメントが開くと、それらのドキュメントが参照するドキュメントからマクロを読み込みます。
ユーザーのデスクトップの他の設定を変更することなく、特定のワークスペースの設定を変更して、展開する。これにより、ユーザーは、Reflectionを展開した後、設定済みの他の設定に上書きすることなく、グローバル設定を変更することができます。
セキュリティ拡張機能
セキュリティ拡張機能により、IT管理者は以下の操作をすることが可能になります:
3270、5250、VT、FTPセッションで楕円曲線暗号を使い、TLS接続を暗号化する。
脆弱なSSL3.0暗号化基準へのアクセスを最低限に抑える。
エンドユーザーエクスペリエンスの改善:
いくつかの改良で以下の操作が可能になりました:
ホストスクリーンのリストをキャプチャし、マルチプリントスクリーンユーティリティでページ上にプリントするスクリーン数を指定する。
IBMホストスクリーンまたはIBMプリンターエミュレーションセッションから形式を整えて印刷するために使用できるカスタムテンプレートを設定する。
Microsoft Office 2016に似たルックアンドフィールを設定する。
セッションを開始し、レガシーセッションファイルをインポートする時にプログレスバーインディケーターにステータスを表示する。
セッションレイアウトの保存、アクティブセッションドキュメントの検索など、クラシックモードUIで複数の強化機能を利用する。
FTPを使用して、Windows資格情報を使い、IBM iシステム(AS/400)への認証を行う。
Micro Focus "Plus"のドラッグ&ドロップ開発ツールを使って、IBMグリーンスクリーンをモダンにする。
端末エミュレーションを提供する Reflection では、PC を使用して以下に接続できます。
Telnet または Telnet Extended (TN3270/E) を使用する 3270 端末または 3287 プリンタとしての IBM メインフレーム。
Telnet (TN5250/E) を使用する 5250 端末または 3812 プリンタとしての AS/400 または iSeries ミッドレンジコンピュータ。
さまざまな接続方式を使用する UNIX または Open VMS ホスト。
複数のドキュメントを開いて作業するような、普段行っている要領で、複数の端末セッションや Web ページを 1 つのワークスペースで実行できます。
以前に Reflection または EXTRA! を製品のエミュレーションとして使っていた場合、Reflection デスクトップの多くの新機能にお気づきいただけると思います。これらの機能は Reflection と EXTRA! の最高のエミュレーション機能を 1 つのソリューションにまとめたもので、Microsoft Windows 7、Windows 8.1、Windows 10、Microsoft Office 向けに最適化された単一のソリューションへの変換。
メモ:インストールしている Reflection のバージョン、ライセンス契約の詳細、およびシステム管理者により適用されるセキュリティ設定によっては、このガイドで解説している接続の種類および機能の一部が使用できない場合があります。
以下は、Reflection で新しく拡張された多数のユーザインタフェース、生産性、管理、およびセキュリティ機能の概要です。
ユーザインタフェース
[リボン]、[ブラウザ]、[クラシック]、[クラシック MDI]、または [TouchUx] という 5 種類のユーザエクスペリエンスから選択できます。Reflection の [リボン] では、統合検索およびテーマのサポートを含め、および Microsoft Office のルックアンドフィールを採用しています。Reflection の [ブラウザ] では、画面の専有面積が最大化される最新の Web ブラウザと似たルックアンドフィールを採用しています。このクラシックなインタフェースは従来の Micro Focus Reflection と EXTRA! X-treme 端末エミュレーションアプリケーションに似ています。クラシック MDI オプションは クラシックオプションと似ています。(クラシックと異なるのは、複数のドキュメントのインタフェースを表示することで、1 箇所のワークスペースで 1 個以上のドキュメントを開くことができる点です。)また、[TouchUx] インタフェースは、iOS、Android、または Windows 8 のルックアンドフィールによるタッチスクリーン式のユーザエクスペリエンスを提供します。
[リボン]、[ブラウザ]、および [TouchUx] インタフェースには複数のドキュメントインタフェースがあり、複数のセッションを開くことができます。これらのインタフェースでは、Reflection ワークスペース内で Web ページを表示したり、Web ページとやり取りしたりすることができます。
生産性ツール
Reflection は Microsoft Office と密接に統合されており、最近の入力履歴、スクラッチパッド、オートコンプリート、自動拡張、スペルチェック、および画面履歴など、ユーザの効率を上げるための生産性機能に対応しています。Microsoft Office 2007 以降がインストールされていれば、電子メールメッセージ、連絡先、予定、メモ、タスク、およびワープロドキュメント中のホストデータを利用できます。
管理
ホストの仕様を含むカスタマイズされた 3270、5250、6530 および VT セッションドキュメントを作成して配布できるほか、ワークスペースまたはレイアウトに Web ページを追加することもできます。セッションドキュメントには、セッションの動作のカスタマイズに使用できるマウスボタンの割り当て、キーボードの割り当て、テーマファイル、ホットスポットファイル、およびリボンへのポインタが含まれます。また、マクロ、スクリプト、実行ファイル、およびその他のオプションをコンテキストメニューに追加して、各セッションをカスタマイズできます。
IP バージョン 6 (IPv6) のアドレスを使用するホストには接続できません。また、接続が失敗したり中断したりした場合に Reflection が自動的に接続するバックアップホストを指定できます。
Reflection デスクトップのライセンスメータリングは、オプションの Reflection セキュリティゲートウェイとその管理コンソールで利用可能です。
セキュリティサービス
Reflection には、機密ホストデータにアクセスして使用できるユーザを決定するための次のセキュリティ機能があります。
インストール用ユーザアカウントコントロール (UAC) — Microsoft Installer (.msi) パッケージとロックダウン機能を構築します。
オンライン証明書失効の確認 — 安全に接続している場合は、OCSP (Online Certificate Status Protocol) を使用して、証明書の信頼性を確認してください。OCSP を使用すると、CTL (Certificate Trust List) をより高速に確認できます。
信頼された場所 — [トラストセンター]で指定する信頼された場所からのみドキュメントを開くことをユーザに許可することで、セキュリティの問題の発生を防ぎます。
拡張情報プライバシに対応 (Expanded Information Privacy Support) — ホスト画面または画面履歴などの生産性機能で入力または保存されている、クレジットカードおよびデビットカードのプライマリアカウント番号や、その他の機密データを保護します。
メインフレームのセキュリティを強化するために、オプションの Reflection Security Gateway を使用して、安全なトークン認可を含むホストの前に保護のレイヤを追加することができます。
オートメーションと開発者に対応
Reflection オブジェクト指向 API モデルを使用して、.NET API、Visual Basic for Applications (VBA)、および HLLAPI を使用する端末セッションと Web ページに機能を追加します。VBA 開発環境の機能を使用して、VBA スクリプトを作成して実行することもできます。.NET API と VBA のドキュメントは、ワークスペースフレームの [ヘルプ] ボタンから参照できます。
レイアウトファイルを使うと、Reflection の複数のインスタンスの Reflection .NET API に同時にアクセスできます。API セキュリティ設定を使用すると、API またはマクロ呼び出し経由でアプリケーションへのアクセスを制御できます。
以前のバージョンへの対応
Reflection デスクトップでは、以前に購入した製品への投資が無駄になりません。
EXTRA!、KEA!、IBM Personal Communications、Micro Focus Rumba で作成したセッションを実行できます。
以前の Reflection および EXTRA! で作成したマクロとスクリプト (暗号化された EXTRA! マクロを含む) をマクロ.また、Reflection は、Micro Focus Rumba、OpenText HostExplorer、IBM PComm、Brandon Systems\Jolly Giant QWS3270 で作成されたほとんどの種類のマクロにも対応しています。