25.2 Windowsアクティブノードの検出の設定

PlateSpinグローバル環境設定DiscoverActiveNodeAsWindowsClusterに従って、Windows Serverクラスタを、クラスタまたは個別のスタンドアロンマシンとして検出できます。

Windowsクラスタをクラスタとして検出する場合は、DiscoverActiveNodeAsWindowsClusterパラメータをTrueに設定します。これがデフォルトの設定です。クラスタ検出、インベントリ、ワークロードマイグレーションでは、クラスタ名と管理共有を使用するかわりに、クラスタのアクティブノードのホスト名またはIPアドレスを使用します。クラスタの非アクティブノードに対して別個のワークロードは設定しません。他のクラスタワークロードマイグレーション要件については、クラスタマイグレーションの要件を参照してください。

すべてのWindowsクラスタを個別のスタンドアロンマシンとして検出する場合は、DiscoverActiveNodeAsWindowsClusterパラメータをFalseに設定します。この設定により、PlateSpin Serverは、Windowsフェールオーバークラスタのすべてのノードをスタンドアロンマシンとして検出できるようになります。つまり、クラスタのアクティブノードと非アクティブノードを、クラスタ非対応の通常のWindowsワークロードとしてインベントリします。

クラスタ検出を有効または無効にするには:

  1. PlateSpin Migrate Webインタフェースに管理者としてログインし、次のPlateSpin Server環境設定ページを開きます。

    https://Your_PlateSpin_Server/PlateSpinConfiguration/

    Your_PlateSpin_ServerをPlateSpin Migrate ServerのDNSホスト名またはIPアドレスで置き換えます。

  2. DiscoverActiveNodeAsWindowsClusterを検索して、編集をクリックします。

  3. フィールドで、クラスタ検出を有効にする場合はTrueを選択し、クラスタ検出を無効にする場合はFalseを選択します。

  4. 保存をクリックします。