Windows用のMigrate Agentユーティリティをソースワークロードにダウンロードおよびインストールするには:
ソースWindowsマシンに管理者ユーザとしてログインします。
Webブラウザで、PlateSpin Migrate Webインタフェースを起動してログインします。
ダウンロードタブをクリックします。
WindowsターゲットプラットフォームのMigrate Agentアプリケーションのリンクをクリックして、圧縮されているMigrateAgent.cli.exeファイルを保存します。
ファイルのコンテンツを解凍し、実行可能なファイルにアクセスします。
(オプション)次を入力してMigrate Agentのヘルプを表示します
MigrateAgent.cli.exe -h
Windows用のMigrate Agentユーティリティを実行するための構文は次のとおりです。
MigrateAgent.cli.exe {command} [command_option] [/psserver=%IP%]
表 G-1では、Windows上のMigrateAgent.cli.exeコマンドで使用できるコマンド、コマンドオプション、およびスイッチについて説明します。
表 G-1 Windows用のMigrate Agentユーティリティのコマンド、コマンドオプション、およびスイッチ
使用率 |
説明 |
---|---|
コマンド |
|
h | ? | help |
このコマンドの使用方法とオプションを表示します。 |
logs|view-logs |
アプリケーションログディレクトリを開きます。 |
reg | register /reg /psserver=%IP% /username=<username> [[ /password=<password>] | [/pwdfile=<path-to-password-file>]] パスワードまたはパスワードを含むファイルへのパスを指定しない場合、パスワードの入力が求められます。パスワードを入力する際は文字列が隠され、プロセスリストには表示されません。 例: MigrateAgent.cli.exe /register /psserver=10.10.10.101 /username=jsmith /password=jspwd |
指定されたサーバでワークロードとしてこのマシンを登録します。また、指定されたPlateSpin Serverでのドライバのアップグレードの有無を確認します。 検出できないワークロードを追加することができます。登録されたワークロードは、検出されたワークロードと以下の点で異なります。
|
status /status [/psserver=%IP%] |
このワークロード上のPlateSpinコントローラおよびドライバのインストールステータスを表示します。 PlateSpin Serverを指定する場合、サーバからドライバアップグレードが確認されます。 |
din|driver-install /din [/psserver=%IP%] |
PlateSpinドライバをインストールします。 メモ:ソースWindowsワークロードにブロックベース転送ドライバをインストールする前に、ワークロードに最新のWindows更新プログラムが適用されていることを確認してください。 PlateSpin Serverを指定する場合、サーバからドライバアップグレードが確認されます。 |
dup|driver-upgrade /dup [/psserver=%IP%] |
PlateSpinドライバをアップグレードします。 PlateSpin Serverを指定する場合、サーバからドライバアップグレードが確認されます。 |
dun|driver-uninstall [/dun /psserver=%IP%] |
PlateSpinドライバをアンインストールします。 |
con | config /con /setting=<setting_name>:<value> 例: migrateagent.cli.exe /config /setting=psserver:10.10.10.202 |
このワークロード上の設定ファイルで変更する設定名とその値を指定します。 psserverオプションは、OFXコントローラ(ofxcontroller)サービスを停止し、OfxController.exe.configファイルを変更して新しいIPアドレスを指定した後、サービスを再起動します。PlateSpin ServerのパブリックIPアドレスを変更する場合は、サーバに対して設定されているそれぞれのソースワークロードでこのコマンドを実行する必要があります。 |
スイッチ |
|
/psserver=%IP% |
PlateSpin ServerのIPv4アドレスを指定します。 status、driver-install、またはdriver-upgradeの各オプションの呼び出し時に、指定されたサーバからブロックベース転送ドライバをダウンロードします。 |
コマンドオプション |
|
ユーザ名 /username=value |
ワークロードを追加する権利を持つ管理者レベルのユーザのPlateSpin Serverユーザ名を指定します。 |
password | pwd | p /password= value |
指定したPlateSpin Serverユーザ名のパスワードを指定します。 コマンドラインでパスワードを指定しないと、スクリプトによりパスワードが要求されます。パスワードを入力する際は文字列が隠され、プロセスリストには表示されません。 このオプションをpwdfileオプションと組み合わせないでください。 |
pwdfile | pf /pwdfile=value |
指定されたPlateSpin Serverユーザ名のパスワードを含むファイルへのパスを指定します。 このオプションをpasswordオプションと組み合わせないでください。 |
設定 /setting=<setting_name>:<value> |
変更する環境設定の設定名と値を指定します。 サポートされる設定名は次のとおりです。
|