3.5 アップグレード後のタスク

PlateSpin Migrateソフトウェアのアップグレード後、次のタスクを実行して、PlateSpin Serverの通常動作を再開する必要があります。

  1. 次の場所から、PlateSpin環境設定の必要な設定を適用します。

    https://Your_PlateSpin_Server/platespinconfiguration/

  2. アップグレードされたPlateSpin Serverに、ワークロード用のコンパイル済みのblkwatchドライバが存在することを確認します。『ユーザガイド』のMigrateによってサポートされているLinuxディストリビューションを参照してください。

    アップグレード前のカスタムLinux blkwatchドライバのバックアップに従ってアップグレード前にバックアップした、今後のマイグレーションに必要なカスタムLinux blkwatchドライバを再アップロードする必要があります。

    コンパイル済みのドライバがない場合は、ナレッジベースの記事7005873の手順に従って、カスタムblkwatchドライバを作成できます。

  3. スケジュール/一時停止したレプリケーションおよびマイグレーションジョブをすべて再開します。

  4. PlateSpin Serverとレプリケーションが正常に機能していることを確認します。

  5. (オプション、推奨)SQLシステム管理者ユーザ(sa)のカスタムパスワードをまだ設定していない場合は、この時点で安全なパスワードを設定することをお勧めします。

    詳細については、SQL Server Expressシステム管理者ユーザのパスワード変更を参照してください。

  6. (オプション) TLS 1.2プロトコルのみを使用して接続するようにMigrate Serverとソースワークロードを設定します。次の情報を参照してください: