WaitForProperty メソッド (TestObject)

クラス

TestObject.

処理

指定したプロパティが指定した値になるまで、またはタイムアウトに到達するまで待機します。オプションの 'timeout' パラメーターを使用してタイムアウト値を明示的に指定しない場合は、オプション OPT_WAIT_RESOLVE_OBJDEF によって指定されたタイムアウト値が使用されます。タイムアウト値に到達すると例外がスローされます。

構文

C#

testObject.WaitForProperty(propertyName, expectedValue, [timeout])

VB

testObject.WaitForProperty(propertyName, expectedValue, [timeout])

変数	説明
`propertyName`	プロパティの名前。 String。
`expectedValue`	待機するプロパティの値。 Object。
`timeout`	省略可能: 待機する最大時間 (ミリ秒)。 Integer。

例

C#

ボタンが有効になるまで待機する例は、次のようになります。

button.WaitForProperty("Enabled", true, 10000);

次の例は、操作の完了を示すダイアログのキャプションが利用可能になるまで待機します。

dialog.WaitForProperty("caption", "Operation Complete");

メモ: コントロールの利用可能なプロパティのリスト全体を取得するには、GetPropertyList メソッドを使用します。

VB

ボタンが有効になるまで待機する例は、次のようになります。

button.WaitForProperty("Enabled", true, 10000)

次の例は、操作の完了を示すダイアログのキャプションが利用可能になるまで待機します。

dialog.WaitForProperty("caption", "Operation Complete")

メモ: コントロールの利用可能なプロパティのリスト全体を取得するには、GetPropertyList メソッドを使用します。