[読み取り専用] このコンテナーの子の作成ポリシー。
ActionScript の値は ContainerCreationPolicy.AUTO、ContainerCreationPolicy.ALL、ContainerCreationPolicy.NONE、または ContainerCreationPolicy.QUEUED になります。 MXML の値は、auto、all、none、または queued になります。
作成ポリシーがコンテナーに対して指定されていない場合には、親の作成ポリシーが継承されます。 作成ポリシーがアプリケーションに対して指定されていない場合のデフォルト値は ContainerCreationPolicy.AUTO です。
ContainerCreationPolicy.AUTO 作成ポリシーでは、コンテナーはすべてあるいは一部の子の作成を必要になるまで遅延します。この処理は遅延インスタンス化と呼ばれます。 このポリシーは、初期化時に作成される UIComponent が少なくなるため、起動時間が最適化されます。 しかし、ユーザーがアプリケーションのほかの部分に初めて移動するときに遅延が生じます。 Accordion、TabNavigator、および ViewStack のような Navigator コンテナーでは、ContainerCreationPolicy.AUTO ポリシーが実装され、すべての子が直ちに作成され、より深いレベルにある子は、それが Navigator コンテナーの選択した子になるまで作成が待機されます。
ContainerCreationPolicy.ALL 作成ポリシーでは、Navigator コンテナーはそれぞれの子のより深いレベルにある子を、子が選択されるまで待つのではなく直ちに作成します。 VBox コンテナーのような単一ビューのコンテナーの場合、ContainerCreationPolicy.AUTO と ContainerCreationPolicy.ALL ポリシーの間の違いはありません。
ContainerCreationPolicy.QUEUED 作成ポリシーでは、コンテナーは直ちにインスタンス化および描画を行う代わりに作成キューに追加されます。アプリケーションがキューに入れられたコンテナーを処理するときに、コンテナーの子が作成されます。子が作成されるまで、作成キューにある次のコンテナーは待機されます。
ContainerCreationPolicy.NONE 作成ポリシーでは、コンテナーはその子をまったく作成しません。 この場合、MXML 作成者の責任のもと、createComponentsFromDescriptors メソッドを呼び出して子を作成します。
protected String creationPolicy { get; }
'Declaration
Protected Read Property creationPolicy As String