ユーザーが Flex アプリケーションを起動すると、以下の初期化イベントが発生します。
- オートメーション初期化コードによって、コンポーネントの委譲クラスがコンポーネントのクラスに関連付けられます。
- コンポーネントの委譲クラスは、IAutomationObject インターフェイスを実装します。
- AutomationManager のインスタンスがミックスインの init() メソッドで作成されます。(AutomationManager はミックスインです。)
- SystemManager によってアプリケーションが初期化されます。コンポーネント インスタンスおよび対応する委譲インスタンスが作成されます。委譲インスタンスによって、目的のイベントに対するイベント リスナーが追加されます。
- Silk4J FlexTechDomain はミックスインです。FlexTechDomain の init() メソッドで、FlexTechDomain が SystemManager.APPLICATION_COMPLETE イベントに登録されます。イベントを受信すると、FlexTechDomain インスタンスが作成されます。
- FlexTechDomain インスタンスが、同じマシン上の記録および再生機能に登録する Silk Test Agent に TCP/IP ソケット経由で接続します。
- FlexTechDomain は、自動環境についての情報を要求します。この情報は XML ファイルに格納され、Silk Test Agent から FlexTechDomain に転送されます。