記録オプションの設定
記録を一時停止するためのショートカット キーの組み合わせを設定したり、絶対値による指定やマウスの移動操作が記録されるかどうかを指定したりします。
注:
以下の設定はすべて任意です。テスト メソッドの品質が向上する場合に、これらの設定を変更してください。
Silk4J
>
オプションの編集
をクリックします。
記録
タブ
をクリックします。
記録の一時停止に使用するショートカット キーの組み合わせとして
Ctrl+Shift
を設定するには、
OPT_ALTERNATE_RECORD_BREAK
チェック ボックスをオンにします。
デフォルトのショートカット キーの組み合わせは、
Ctrl+Alt
です。
注:
SAP アプリケーションでは、ショートカット キーの組み合わせとして
Ctrl+Shift
を設定する必要があります。
スクロール イベントの絶対値を記録するには、
OPT_RECORD_SCROLLBAR_ABSOLUT
チェック ボックスをオンにします。
Web アプリケーション、Win32 アプリケーション、および Windows Forms アプリケーションのマウス移動操作を記録するには、
OPT_RECORD_MOUSEMOVES
チェック ボックスをオンにします。たとえば、
Apache Flex
や Swing など、xBrowser テクノロジー ドメインの子テクノロジ ドメインのマウス移動操作を記録することはできません。
マウスの移動操作を記録する場合は、
OPT_RECORD_MOUSEMOVE_DELAY
テキスト ボックスで、
MouseMove
操作を記録する前に必要なマウスの静止時間をミリ秒で指定します。
デフォルト値は、200 に設定されています。
概して、
TextClick
操作のほうが
Click
操作よりも望ましいオブジェクトで、
Click
操作ではなくテキストのクリック操作を記録するには、
OPT_RECORD_TEXT_CLICK
チェック ボックスをオンにします。
概して、
ImageClick
操作のほうが
Click
操作よりも望ましいオブジェクトで、
Click
操作ではなくイメージのクリック操作を記録するには、
OPT_RECORD_IMAGE_CLICK
チェック ボックスをオンにします。
オブジェクト マップ エントリを記録するか、XPath ロケーターを記録するかを定義するには、
OPT_RECORD_OBJECTMAPS_MODE
リストから適切な記録モードを選択します。
オブジェクト マップ エントリ (新しいオブジェクトと既存のオブジェクト)
。これはデフォルトのモードです。
XPath ロケーター (新しいオブジェクトと既存のオブジェクト)
。
XPath ロケーター (新しいオブジェクトのみ)
。オブジェクト マップに既に存在するオブジェクトに対しては、オブジェクト マップ エントリが再利用されます。この設定を選択すると、AUT のメイン コントロールに対するオブジェクト マップを作成し、AUT に対して追加のテストを作成する間、これらのオブジェクト マップを保持することができます。
記録セッションの開始時にテスト対象アプリケーション (AUT) のサイズを変更する場合は、
OPT_RESIZE_APPLICATION_BEFORE_RECORDING
チェック ボックスをオンにします。
このチェック ボックスはデフォルトでオンになっており、AUT の隣に
Silk Recorder
が表示されます。このチェック ボックスをオフにすると、AUT と
Silk Recorder
が重なって表示される場合があります。
OK
をクリックします。
親トピック:
スクリプト オプションの設定