オブジェクト マップでは、項目とロケーターの名前を手動で変更できます。
警告: オブジェクト マップ項目の名前を変更すると、その項目を使用するすべてのスクリプトが影響を受けます。たとえば、キャンセル ボタンのオブジェクト マップ項目の名前を CancelMe から Cancel に変更すると、CancelMe を使用するすべてのスクリプトを、Cancel を使用するように手動で変更する必要があります。
オブジェクト マップ項目は一意である必要があります。重複するオブジェクト マップ項目を追加しようとすると、オブジェクト マップ項目は一意である必要があることが Silk4J から通知されます。
無効な文字またはロケーターを使用すると、項目名またはロケーター テキストが赤で表示され、ツール ヒントにエラーの説明が表示されます。オブジェクト マップ項目として無効な文字は、\、/、<、>、"、:、*、?、|、=、.、@、[、] です。無効なロケーター パスは、空または不完全なロケーター パスです。
変更した項目名を既存のスクリプトで使用する場合は、新しい項目名を使用するようにスクリプトを手動で変更する必要があります。
注: Web アプリケーションまたはモバイル Web アプリの記録中に、
操作の選択 ダイアログでオブジェクト マップ エントリの名前を直接変更できます。オブジェクトを右クリックして、
操作の選択 ダイアログの
オブジェクトの識別 領域を展開します。そして、
オブジェクト マップ ID フィールドでオブジェクト マップ エントリを編集できます。この機能は、次のブラウザーに対するテストで利用できます。
- Microsoft Edge
- Apple Safari
- Mozilla Firefox 41 以降
- Google Chrome 50 以降
- モバイル ブラウザー