大抵の場合、手動でポート番号を設定する必要はありません。Information Service はポート構成を自動的に処理します。Open Agent との接続には、Information Service のデフォルトのポートを使用します。これにより、Information Service によって、Open Agent が使用するポートに通信が転送されます。ただし、ファイアウォールによって遮断されないようにする場合は、特定のポートに固定して通信するように Information Service ポートを設定できます。
必要に応じて、Silk Test クライアントまたはテストするアプリケーションが Open Agent に接続するために使用するポート番号を変更します。
ポートの設定には次のものがあります:
agent.vtadapter.port: テストの実行時に、Silk Test Workbench と Open Agent 間の通信を制御します。
agent.xpmodule.port: テストの実行時に、Silk Test Classic とエージェント間の通信を制御します。
agent.autcommunication.port: Open Agent とテストするアプリケーション間の通信を制御します。
agent.rmi.port: Open Agent と Silk4J 間の通信を制御します。
agent.ntfadapter.port: Open Agent と Silk4NET 間の通信を制御します。
agent.heartbeat.port: リモート マシンにインストールした Open Agent を使ってテストする場合に必要です。