Silk Test イメージの環境変数

Silk Test Docker コンテナの実行を制御するのに使用できる環境変数を、以下の表に示します。

環境変数 説明
SILK_LICENSE_SERVER Silk Meter ライセンス サーバーのホスト名または IP アドレス。
SILK_SELENIUM_SERVER_PORT

省略可能:組み込み Selenium サーバーのリッスン ポート。この環境変数を設定しないと、Selenium サポートはオフになります。

例:
SILK_SELENIUM_SERVER_PORT=4444
SILK_RMI_SERVER_PORT

省略可能:JTF 用 RMI サーバーのリッスン ポート。この環境変数を設定しないと、動的にポートが割り当てられます。Docker コンテナ外の JTF を使って Open Agent と通信する必要がある場合や、ポート フォワーディング用に固定ポートが必要な場合にだけ、設定してください。

例:
SILK_RMI_SERVER_PORT=30000
SILK_LOG_FILE_PATH

省略可能:テスト レポートが生成されるフォルダーへのパス。

例:
SILK_LOG_FILE_PATH=/output
SILK_CONSOLE_LOG

省略可能:Open Agent ログのほかに、コンソールにログを出力するかどうかを指定します。

例:
SILK_CONSOLE_LOG=true
SILK_LOG_LEVEL

省略可能:ログ レベル。

例:
SILK_LOG_LEVEL=DEBUG
各変数は -e オプションを使って次のように指定します。
docker run -e SILK_LOG_FILE_PATH=/logs
  -v c:/temp/ChromeExample/logs:/logs
  -e SILK_SELENIUM_SERVER_PORT=4444
  -e SILK_RMI_SERVER_PORT=30000
  -e SILK_CONSOLE_LOG=true
  -e SILK_LOG_LEVEL=DEBUG 
  -e SILK_LICENSE_SERVER=<license-server address>
  --name agent
  functionaltesting/silktest:latest