テストの開始時に再生するブラウザを選択するのではなく、再生時にテスト スクリプトから特定のブラウザを起動することが必要になる場合があります。
テスト スクリプトからブラウザを起動するために、BrowserBaseState クラスを使用すると、Executable プロパティで指定したブラウザが実行され、テストの準備ができている状態になります。さらに、基本状態としてUrl プロパティで指定した URL に移動され、ブラウザが最前面に表示されます。
次のサンプル コードは、BrowserBaseState を使用して Internet Explorer を起動します。
複数のブラウザ ウィンドウまたはタブが開かれている場合、Silk4J は各ブラウザ ウィンドウまたはタブを、ユニークなロケーターを持つ個別のオブジェクトとして処理します。ロケーターは、WebBrowser、WebBrowser[1]、WebBrowser[2] のように、インデックス付きで表されます。