動的ロケーター属性

再生中にコントロールを識別するために、事前に定義されたロケーター属性のセット (captionautomationId など。テクノロジ ドメインに依存します) をロケーターに使用できます。 しかし、動的プロパティを含む、コントロールのすべての属性をロケーター属性として使用することもできます。 特定のコントロールで使用可能なプロパティのリストを取得するには、GetPropertyList メソッドを使用します。 返されたプロパティはすべて、ロケーターを使用してコントロールを識別するのに使用できます。

注: 特定のプロパティの実際の値を取得するには、GetProperty メソッドを使用します。 この値はロケーターで使用できます。

Silverlight アプリケーションのダイアログ ボックスにあるボタンを識別する場合、以下のように入力します。
browser.Find("//SLButton[@IsKeyboardFocused=true]")
または
Dim button = dialog.SLButton("@IsKeyboardFocused=true")
これが機能するのは、Silk4J により Silverlight ボタン コントロールの IsDefault というプロパティが公開されるためです。

Silverlight アプリケーションのフォント サイズ 12 のボタンを識別する場合、以下のように入力します。
Dim button = browser.Find("//SLButton[@FontSize=12]")
または
Dim button = browser.SLButton("@FontSize=12")
これが機能するのは、テスト対象アプリケーションの基になるコントロール (この場合、Silverlight ボタン) が FontSize というプロパティを持つためです。