xBrowser オブジェクトに対するオブジェクト解決

xBrowser テクノロジ ドメインは動的オブジェクト解決をサポートします。

テストケースは、オブジェクトを検索し、識別するためにロケーター文字列を使用します。一般的なロケーターには、"//LocatorName[@locatorAttribute='value']" のようにロケーター名と少なくとも 1 つのロケーター属性が含まれます。

ロケーター名
Java SWT などの他の種類のテクノロジでは、テスト オブジェクトのクラス名を使用してロケーター名が作成されます。xBrowser では、DOM 要素のタグ名もロケーター名として使用できます。以下のロケーターは、同じ要素を示しています。
  1. タグ名を使用した場合:"//a[@href='https://www.microfocus.com']"
  2. クラス名を使用した場合:"//DomLink[@href='https://www.microfocus.com']"

再生速度を最適化するには、クラス名ではなくタグ名を使用します。

ロケーター属性
すべての DOM 属性は、ロケーター文字列属性として使用できます。たとえば、要素 <button automationid='123'>Click Me</button> はロケーター "//button[@automationid='123']" を使用して識別できます。
ロケーターの記録
Silk4J では、テストを記録したり、オブジェクトの識別 ダイアログ ボックス を使用したりするときに、組み込みロケーター生成プログラムが使用されます。特定のアプリケーションの結果を向上するように、ロケーター生成プログラムを構成することができます。