ブラウザ認証のオプションを設定する
注:
再生時にすべての仮想ユーザーに同じ資格情報でログインさせる場合、ブラウザ認証の設定を使用します。また、別個のログイン資格情報を使用して各仮想ユーザーにログインさせる場合、プロジェクト属性を使用して資格情報を指定します。詳細については、『The BDL Function Reference』(英語) の「
Project Attributes
」を参照してください。または、データ ファイルを使ったスクリプトのカスタマイズを使用してください。
Silk Performer
の
プロジェクト
ツリーで
プロファイル
ノードを展開します。
構成対象のプロファイルを右クリックして、
プロファイルの編集
を選択します。
ヒント:
あるいは、メニュー バーから
設定
>
アクティブ プロファイル
を選択することもできます。
プロファイル - [<プロファイル名>] - シミュレーション
ダイアログ ボックスが開きます。左側のショートカット リストに
再生
カテゴリが表示されます。
ショートカット リストで
Web (プロトコル レベル)
アイコンをクリックします。
認証
タブをクリックします。
ユーザー認証
領域にある
ユーザー名
と
パスワード
に、保護されたリモート サーバーに接続する際の認証に使用する資格情報を入力します。
以下は、記録時にのみ適用されます。
ショートカット リストから
記録
をクリックします。
新しいユーザー認証トークンを Recorder で生成する
をオンにします。
注:
スクリプトを記録する際に、
Silk Performer
Recorder はブラウザが生成した認証データをサーバーに送ります。これは、デフォルトの動作です。このオプションは、新しいユーザー認証トークンを生成してサーバーに送信するように Recorder に指示するために使用します。詳細については、下部のメモを参照してください。
プロキシ認証
領域にある
ログイン名
と
パスワード
には、プロキシ認証ログインに使用する資格情報を入力します(プロキシ サーバーを経由してインターネットに接続する場合に必要)。
OK
をクリックして、設定を保存します。
注:
デフォルトでは、
Silk Performer
Recorder は何もせずにブラウザが生成した認証データをサーバーに送信します。正しい認証情報をブラウザが見つけられないと、記録中でもプロンプトを表示します。このデフォルトの動作による Recoder に対するオーバーヘッドはありません。しかし、サーバーが
チャネル バインディング
(IIS サーバーの
拡張保護
)を有効にしている場合は、このデフォルトの動作は機能しません。このような場合には、
新しいユーザー認証トークンを Recorder で生成する
をオンにします。このオプションをオンにすると、Recorder は、ブラウザが生成した認証データを、チェックボックス下で指定した資格情報を使って置き換えます。このとき、以下の点に注意してください。(1) ユーザー名とパスワードは、記録を開始する前に設定する必要があります。(2) このモードは、Recorder にオーバーヘッドが生じます。(3) ブラウザが資格情報の入力用にプロンプトを表示してもその入力は無視され、Recorder は設定で定義された資格情報で自動的に置き換えます。
OK
をクリックして(
キャンセル
ではない)、プロンプトを閉じてください。
親トピック:
Web (プロトコル レベル) 設定
関連概念
データ ファイル
Project Attributes