ダイジェスト検証

ダイジェスト検証は、比較的変更がない HTML ページのコンテンツを検証する場合に便利です。ダイジェスト検証は、動的な HTML ページ、つまりハイパーリンク、埋め込まれたオブジェクト、または非表示のフォーム フィールドにセッション情報を含んでいるために呼び出しごとに変化する HTML ページには役に立ちません。

この関数は、WebVerifyDataDigest チェックおよび WebVerifyHtmlDigest チェックを呼び出して、Silk Performer が再生中に受け取ったデータと、Recorder が対応する記録セッション中に取得したデータが異なるかどうかを検証します。これらの関数呼び出しによって、Silk Performer はすべての文字の出現に関する情報を含むダイジェストを生成し、それらの結果と Recorder によって生成されたダイジェストを比較します。この関数により、Silk Performer が、記録中に取得したデータと同じデータを再生中に取得するかどうかを検証できます。Recorder は、ダイジェスト検証に指定されたコンテンツ タイプ (デフォルトのコンテンツ タイプは、text/html) のドキュメントを受け取る各ページ レベルの Web API 呼び出しおよび低レベルの Web API 呼び出しに対するダイジェスト検証関数を自動的に生成します。

ダイジェスト検証

const
  gsVerDigest_ShopIt_Greetings := "\h014200000B..."
                                  "\h016000500A..."
                                  "\h030001000A..."
                                  "\h0900410020...";

transaction TMain
begin
  ...
  WebVerifyDataDigest(gsVerDigest_ShopIt_Greetings, 162);
  WebPageUrl("http://myHost/shopit", "ShopIt - Greetings");
  ...
end TMain;