SNMP 経由で検索する

Performance Explorer は、SNMP 経由で検索する定義済みデータソースのセットを提供します。ただし、ORADB-MIB のエントリを SNMP データソースに追加できます。

SNMP 経由で検索するためにデータソースへの接続を確立し、監視する測定値を含む初期ビューを作成します。

SNMP は SNMP エージェントを必要としますが、これは通常、アプリケーションベンダーから提供されます。たとえば、Oracle データベースは、SNMP エージェントを使用してデータソースを公開します。クライアント側のカウンタパートは Performance Explorer で、これがパフォーマンスデータを収集します。

リアルタイム監視タブの監視グループで、システムをクリックします。
定義済みのデータソースから選択するをクリックし、次へをクリックします。
Custom Data フォルダを展開し、Snmp Data をクリックしてから、次へをクリックします。
ホスト名フィールドに、SNMP エージェントを実行しているホストを指定します。
省略可能：エイリアスボックスで、エイリアス名を指定します。エイリアスは、監視対象サーバーをよく説明する別名にする必要があります。個々のマシン上で測定値をグループ化することをお勧めします。たとえば、WebLogic と IIS が両方とも同じコンピュータにインストールされているとしましょう。どちらのサーバーも監視が必要ですが、2 つのパフォーマンス測定値は別々のメニューツリーに表示されなければなりません。
適切な [ポート]、[コミュニティ]、および [バージョン] を指定して、次へをクリックします。バージョン 3 を選択した場合は、コミュニティフィールドは表示されません。
バージョン 3 を選択した場合、SNMPv3 の詳細な認証情報を指定し、次へをクリックします。
以下のように適切な値を指定して、監視する測定値を作成します。
1. MIB、オブジェクトを 1 つ選択し、オブジェクトの値 (複数) を取得するリストボックスから MIB を選択します。 MIB を選択すると、オブジェクトおよびオブジェクト値がリストボックスの下の階層ツリーに表示されます。
2. 測定するオブジェクトを選択します。オブジェクトのプロパティが、リストボックスの横のテキストボックスに表示されます。
3. 値の取得をクリックして、オブジェクトを使用できるかどうかを確認します。
パフォーマンスカウンタの問い合わせに成功すると、オブジェクトの値がリストボックスの下のグリッドに表示されます。
追加をクリックして、SNMP 測定値を追加します。
測定値の収集に必要なコマンドをすべて入力するまで、前のステップを繰り返した後、閉じるをクリックします。表示する測定値の選択ページが開きます。
初期監視ビューに表示する測定値のチェックボックスをオンにした後、完了をクリックします。

指定したホストへの接続が確立され、選択した測定値が初期ビューに表示されます。