このセクションでは、TrueLog Explorer のカスタマイズ、表示、および TrueLog 生成の各機能を、特定のニーズに適合させる方法について説明します。TrueLog Explorer オプション設定では、データの表示、差分検出に使用するデリミタの定義、仮想ユーザー レポートの生成などを構成できます。カスタマイズ機能を使用すると、UI コマンドおよびツールバーの表示をカスタマイズできます。
比較モードを使用すると、一度に 1 API ノードずつ、記録 TrueLog と再生 TrueLog を直接比較できます。一方、差分モードを使用すると、差分 ビューを介して、Web、XML、およびデータベース アプリケーションの記録 TrueLog と再生 TrueLog の相違を自動的に識別して一覧表示できます。また、差分モードでは、受信本文、送信本文、受信ヘッダー、送信ヘッダー、および BDL の各ページにおけるテキスト ベースの形式での相違も、異なるテキストを緑と赤で示すことで表示されます。
TrueLog Explorer のアニメーションを有効にすると、ダウンロードされている再生コンテンツ (グラフィックス、テキスト、SQL コマンドなど) をリアルタイムで表示できます。
最後に、TrueLog ファイルの生成には CPU/メモリが大量に使用される場合があるので、Silk Performer を使用して TrueLog の特性およびファイルが生成される基準を調整する方法を説明します。