待ち合わせ機能

この関数は、指定された仮想ユーザーが一定の状態に達するまで遅延を発生させ、すべてのユーザーを同時に進めるために使用されます。 これは、システムに対して非常に特殊なストレスを生成できるようにすることによって、システムが多数の同時トランザクションを処理する能力をテストします。 たとえば、FTP サーバーに多数のファイルを保存するトランザクションにおいて、すべてのユーザーがログオンするまで待機して、すべてのファイルを同時に保存するようにできます。

待ち合わせ機能

Silk Performer には、以下の待ち合わせ機能があります。

  • WaitFor

待ち合わせのサンプル スクリプト

この例では、スクリプトは、WaitFor 関数を含むスクリプトで 5 人の仮想ユーザー (Buyer) が揃うまで待機してから、トランザクションを実行します。

const
  USERS := 5;
dcluser
  user
    Buyer
  transactions
    TBuy : 10;

dcltrans
  transaction TBuy
  const
    TIMEOUT := 60;
  begin
    // wait for users rendezvousing at this point
    if not WaitFor("Rendezvous", USERS, TIMEOUT) then
      write("timeout"); halt;
    end;
    // proceed with transaction
    print("rendezvous", 1, TEXT_RED);
  end TBuy;