Web ベースおよび TCP/IP ベースのトラフィックを Recorder がキャプチャする方法を指定する

このタスクを実行する前に、記録プロファイルを追加する必要があります。

  1. Silk Performer メニューで 設定 > システム をクリックします。
  2. Recorder アイコンをクリックします。 記録プロファイル ページが開きます。
  3. 記録プロファイルを選択します。
  4. 編集 ボタンをクリックします。 記録プロファイル ダイアログが開きます。
  5. プロトコルの選択 領域で Web オプションを選択すると、Silk Performer Recorder は Web アプリケーションにフックされ、すべての関数呼び出しをインターセプトして結果を表示します。 ここで利用できるオプションは、選択したアプリケーションの種類によって異なります。
  6. Web の設定 ボタンをクリックすると Web 設定 ダイアログが開き、Recorder が Web および TCP/IP ベースのトラフィックのキャプチャに使用する方法を選択できます。
    • WinSock オプションを選択すると、Silk Performer Recorder はクライアント アプリケーションの WinSock 関数ライブラリにフックされ、アプリケーションが SOCKS プロトコルで生成するすべてのトラフィックをラップし、そのトラフィックを Recorder の SOCKS プロキシにリダイレクトするようになります。
    • プロキシ オプションを選択すると、Silk Performer Recorder は選択されたブラウザからのすべてのトラフィックを Recorder プロキシにリダイレクトします。
  7. OK をクリックします。
  8. また、ダイアログの右側のフィールドで対応するチェック ボックスをオンにすることで、使用可能な Java API を有効にすることもできます。以下の Java API を選択できます。
    • Oracle Forms 6i on HTTP/HTTPS
    • Oracle Forms 6i on Socket
    • Oracle Forms 9i
    • Product Manager Sample Extensions
    • Borland Enterprise Server App.Client
    • Jacada
    • Java EJB (JBoss)
    • Java EJB (Other)
    • Java EJB (WebLogic)
    • Java EJB (WebSphere)
    • Java JNDI (Naming & Directory Interf.)
    • Java RMI (Custom Client-Server)
    • Jolt
    • Oracle Applications 11i
    • Oracle Applications 12i on Socket
    • Oracle Forms 10g
    • Oracle Forms 11g
    • Oracle Forms 12c
  9. Java API を有効にしたら、Java の設定 ボタンをクリックするとダイアログが開き、フックされる Java 仮想マシン ライブラリやその他の設定など、Java の記録の設定を指定できます。
    • Java 仮想マシンのフック オプションを選択すると、Java VM に自動的にフックします。このオプションを有効にした場合は、Silk Performer Recorder がトラフィックの記録用にフックするダイナミック リンク ライブラリを、JVM DLL リスト ボックスから選択します。
    • HTTP を使用してダウンロードしたクラス ファイルおよび jar ファイルのみをフックする場合は、ネットワークのみ オプションを選択します。
    • Java アプリケーションの記録用の起動スクリプトを手動で準備した場合は、手動 オプションを選択します。
  10. OK ボタンをクリックして設定を保存し、開いているすべてのダイアログを閉じます。