ユーザー データのカスタマイズが一般に行われる場合のシナリオは 5 つあります。
- HTML フォームのポスト (WebPageSubmit を用いる)
- XML データのポスト (WebUrlPostBin または WebCustomRequestBin を用いる)
- データベース アプリケーション用データのポスト (入力データを Oracle OCI、DB2 CLI、ODBC などのデータベース アプリケーションの SQL コマンドやストアド プロシージャにバインドする (OraSet*、Ora8Set*、OdbcSet* を用いる) ことによる)
- Oracle フォーム制御値の変更 (ユーザー入力) のポスト (OraForms*Set 関数を用いる)
- Citrix ユーザー入力アクション (たとえば、マウス イベント、キーボード入力など) のポスト (CitrixKey* 関数や CitrixMouse* 関数を用いる)
注: ユーザー データのカスタマイズは、ターミナル エミュレーション アプリケーションではサポートされていませんが、入力パラメータはターミナル エミュレーションのテスト スクリプトで手動で編集することができます。
HTML の場合、パラメータ化はフォームの宣言部で行われます。パラメータ化すると、テスト スクリプトの dclform セクションで宣言されているようなハードコードされたフォーム フィールド値は、ランダム変数に置き換わります。
XML アプリケーションおよびデータベース アプリケーションの場合、パラメータ化は上記の関数呼び出しのパラメータで行われ、ハードコードされたパラメータ値はデータ駆動型変数またはランダム変数に置き換わります。