オブジェクト | ID の説明 |
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SAP アプリケーション | アプリケーションの ID は /app です。 |
SAP 接続 | 接続の部分 ID は con[X] です。X は接続のインデックス このインデックスは、同じ基本 ID を持つオブジェクトが複数ある場合に必要です。 インデックスは 0 から始まります。
例:/app/con[0] |
SAP セッション | セッションの部分 ID は ses[X] です。X は現在の接続におけるセッションのインデックスです。
例:/app/con[0]/ses[0] |
SAP ウィンドウまたはダイアログ | ウィンドウの部分 ID は wnd[X] です。X は現在の接続におけるウィンドウのインデックスです。
例:/app/con[0]/ses[0]/wnd[0] |
SAP ユーザー領域 | ユーザー領域の ID は usr です。 ウィンドウごとにユーザー領域は 1 つしかないため、インデックスは不要です。
例:/app/con[0]/ses[0]/wnd[0]/usr |
SAP タイトル バー | タイトル バーの ID は titl です。 これはウィンドウまたはダイアログの子です。
例:/app/con[0]/ses[0]/wnd[0]/titl |
SAP ツール バー | 部分 ID は tbar[X] です。 ウィンドウには最大 2 つのツール バーを表示できるため、インデックスが必要です。
例:/app/con[0]/ses[0]/wnd[0]/tbar[0] |
SAP ステータス バー | ステータス バーの ID は sbar です。 ウィンドウごとにステータス バーは 1 つしかないため、インデックスは不要です。
例:/app/con[0]/ses[0]/wnd[0]/sbar |
その他のコントロール | 一部のコントロール タイプには特別な ID 接頭辞があります (たとえば、ラベルの lbl やテキスト コントロールの txt)。 コントロールには接頭辞の後ろにプログラム上の名前を付けられます (たとえば、RSYST-BCODE)。
テーブル形式で一覧表示されるコントロールは、前述のセッションや接続などのインデックスと同様の、多次元的なインデックスを持つことができます。 多次元的なインデックスは controlid[X,Y] のように定義されます。 例: /app/con[0]/ses[0]/wnd[0]/usr/txtRSYST-BCODE /app/con[0]/ses[0]/wnd[0]/usr/sub:SAPMSYST:0020/txtINFO-TABTDLINE[0,0] /app/con[0]/ses[0]/wnd[0]/tbar[0]/btn[0] |