プロジェクト属性の計画

このチュートリアルでは 3 つの測定値を計画します。 階層と測定値の目的を示す測定値名を選出します。 この例では、測定値は SunOs システム上のプロセス数をカウントし、HTTP 要求を測定する 2 つの測定値が含まれます (WebUrl を使用して実行されます)。

階層の例は次のとおりです。

  SunOs
    Processes
      CountNrOfProcesses
    Http Server
      URI1
      URI2

2 つのユーザー グループと 2 つのトランザクションを持つ BDL スクリプトが記述されます。 測定値がトランザクションにどのように割り当てられ、トランザクションがユーザー グループにどのように関係しているかについては、下記のテーブルを参照してください。

ユーザー グループ トランザクション 測定値
VMonitor TSnap CountNrOfProcesses
VWebMon TWebSnap URI1
VWebMon TWebSnap URI2

多数のトランザクションとユーザー グループの一方または両方を含むプロジェクトでは、測定値は対応するユーザー グループと、割り当て済みの測定値を使用して指定される必要があります。 これは、以前概要を説明した、1 つのトランザクションと 1 つのユーザー グループを含む基本的なユース ケースとは異なります。

プロジェクト > プロジェクト属性 でプロジェクト属性エディタを開き、次のデータを入力します。

名前 タイプ
#BDLMonitor1.Name 文字列 SunOs\Processes\CountNrOfProcesses
#BDLMonitor1.Type 文字列 AvgCounter
#BDLMonitor1.Enabled 論理値 True
#BDLMonitor1.Script 文字列 remote.bdf
#BDLMonitor1.Usergroup 文字列 VMonitor
#BDLMonitor1.Transaction 文字列 TSnap
#BDLMonitor2.Name 文字列 SunOs\Http Server\URI1
#BDLMonitor2.Type 文字列 AvgCounter
#BDLMonitor2.Enabled 論理値 true
#BDLMonitor2.Script 文字列 remote.bdf
#BDLMonitor2.Usergroup 文字列 VWebMon
#BDLMonitor2.Transaction 文字列 TWebSnap
#BDLMonitor3.Name 文字列 SunOs\Http Server\URI2
#BDLMonitor3.Type 文字列 AvgCounter

#BDLMonitor3.Enabled

論理値 True

#BDLMonitor3.Script

文字列 remote.bdf

#BDLMonitor3.Usergroup

文字列 VWebMon

#BDLMonitor3.Transaction

文字列 TWebSnap
-host sunserver sunserver
command 文字列 ps -ef | egrep -c ".*"

user

文字列 root
password password ***********

URI1

文字列

/

URI2 文字列 /manual/ibm/index.html