CloudBurst テストを購入するために必要な Micro Focus Credits の金額は、インフラストラクチャのレンタル料金と仮想ユーザーのライセンス料金で構成されます。
インフラストラクチャのレンタル料金は、クラウド エージェントの起動後、1 時間ごとに支払われます。起動した時間に対しては、1 時間分の料金が発生します。例:エージェントを 50 分間実行すると、1 時間分の料金が発生します。エージェントを 1 時間 5 分実行した場合は、2 時間分の料金が発生します。
インフラストラクチャのレンタル料金は、パッシブ料金とアクティブ料金で構成されます。パッシブ料金はエージェントが動作した時間に対して発生し、アクティブ料金は実行中のエージェントを使用して負荷テストを実行した時間に対して発生します。負荷テストの実行中は、パッシブ料金とアクティブ料金の両方が発生します。例:シミュレーション時間が 2 時間の負荷テストを開始します。この負荷テストが完了したら、2 番目の負荷テストを準備します。これには、1 時間かかります。その間、エージェントを実行したままにします。準備が完了したら、シミュレーション時間が 30 分の 2 番目の負荷テストを開始します。このシナリオでは、4 時間のパッシブ料金と 3 時間のアクティブ料金が発生します。メモ:30 分は、1 時間として計算されます。
クラウド エージェントの IP アドレスの予約もインフラストラクチャ レンタル料金が発生します。予約に対する現在の料金は Cloud Agent Manager に表示されます。IP アドレスの予約によって、ファイアウォールに IP アドレス例外を指定するといった毎回繰り返さなければならない作業から開放されます。
仮想ユーザーのライセンス料金は、24 時間のテスト期間内に同時に消費されたアクティブ仮想ユーザーの最大数に基づいて計算されます。アクティブ仮想ユーザーごとの料金は、テストにおけるアプリケーション タイプに大きく依存しています。例:100 の仮想ユーザーで負荷テストを開始した場合、100 の仮想ユーザーのライセンス料金が 24 時間のテスト期間に対して課されます。負荷テストが完了した後、別の負荷テストを 150 の仮想ユーザーで開始します。これにより、50 の追加の仮想ユーザーの料金が課されます。次の負荷テストでは、120 の仮想ユーザーを使用するように設定します。150 の仮想ユーザーに対して料金が既に支払われているため、このテストに対する追加の料金は発生しません。これは、24 時間のテスト期間内に、この例からの 3 つすべての負荷テストを実行した場合に該当します。
現在のレートの詳細については、Micro Focus の Web サイトにアクセスしてください。
24 時間のテスト期間モデルでは、負荷テストの実行、結果の分析、および調整された設定による複数回の負荷テストの再実行が可能です。24 時間のテスト期間内で、負荷テストの設定を最適化し、各追加のテストの実行に対して支払うことなくテストを再実行できます。
1 つの 24 時間のテスト期間内で開始するテストが次のテスト期間に拡張される場合は、負荷テストの開始によって新しい 24 時間のテスト期間が自動的に作成されます。