キャプチャ ファイル ページ上の次のフィルタを使用して、スクリプトから特殊な TCP/IP トラフィック、UDP トラフィック、およびブラウザ固有のドメインを除外できます。
- プロジェクト ツリーで、キャプチャ ファイル ノードを展開し、キャプチャ ファイルをダブルクリックします。
- 特殊な TCP/IP トラフィックを除外する をオンにします。 Silk Performer は、HTTP などの標準的な TCP/IP ベースの Web プロトコルのトラフィックを自動的に認識します。一方、標準的でない Web プロトコルのトラフィックをブラウザから生成されることがあり、これを特殊な TCP/IP トラフィックと呼びます。通常、このようなトラフィックは、記録する必要のないトラフィックで、スクリプトを乱雑にするため、除外することは有用です。
- UDP トラフィックを除外する をオンにします。 ブラウザーや Web アプリケーションは、デバイスやサービスの検出に UDP を使用することがよくあります。UDP トラフックもまた、通常は記録する必要のないトラフィックです。
- ブラウザ固有のドメインを除外する をオンにします。 Web アプリケーションを記録すると、通常、スクリプトには余計なブラウザ固有の Web 呼び出しも含まれます。これらの Web 呼び出しは、記録したアプリケーションとは無関係で、記録するときに特定のブラウザを使用した場合にのみスクリプトに現れます。よって、これらの
Web 呼び出しを除外することは、より洗練されたスクリプトを生成するのに役立ちます。ツールチップには、Silk Performer がキャプチャ ファイルから見つけ出したブラウザ固有のドメインが表示されます。
- スクリプトの生成 をクリックします。