クラウド ホスト型実行サーバーを設定する
クラウド ホスト型実行サーバーは、VMware vCloud のようなクラウド プロバイダ上で実行されます。クラウド ホスト型実行サーバーを設定するには:
メニューで
管理
>
実行環境
をクリックします。
実行サーバーを設定するロケーションを選択します。
新しい実行サーバーを作成するには、
仮想実行サーバーの新規作成
をクリックします。
既存の実行サーバーを編集するには、
アクション
列でそれぞれ対応する
編集
ボタンをクリックします。
クラウド プロバイダからテンプレートを使用する実行サーバーのリストを同期するには、
クラウド プロバイダ
タブを選択します。
アクション
列の
をクリックして、このクラウド プロバイダのテンプレートを使用する実行サーバーのリストの同期を取ります。これは、存在しないテンプレートが割り当てられたこのプロファイルのすべての仮想実行サーバーを削除します。ホットフィックスを適用した後では、自動的に作成された仮想実行サーバーのテンプレートも更新します。
注:
これらのプロパティを編集する前に、実行サーバーを非アクティブにしておく必要があります。ただし、アクティブになっている実行サーバーのキーワード リストを実際には編集できます。
クラウド プロバイダ
リストで、設定済みのクラウド プロバイダ プロファイルのリストから選択します。これにより、実行サーバーが自動テストの実行に使用されるときにデプロイされる仮想環境を含むクラウドが決定されます。
仮想イメージ テンプレート
リストで、各自動テストの実行に対して新しいインスタンスが作成されるイメージ テンプレートを選択します。クラウド プロバイダに依存しますが、イメージ テンプレートは最低 1 つの仮想マシンのイメージで構成されます。
Silk Central
実行サーバーは 1 つの仮想マシン イメージで実行されなければなりません。
実行サーバーの名前を
名前
フィールドに入力します。
キーワード
をクリックしてリストからキーワードを選択するか、実行サーバーを説明する新しいキーワードを入力します。
これらのキーワードは、各実行に適切なサーバーを動的に選択するために、実行時に分析されます。詳細については、「
実行サーバーのキーワードの作成と割り当て
」を参照してください。
詳細
セクションにある設定は、デフォルトの設定を使用していない場合にのみ変更する必要があります。
ポート
フィールドに実行サーバーがリスンするポートを指定します。
省略可能:
応答タイムアウト [秒]
フィールドに、応答タイムアウト(秒単位)を入力します。クラウド プロバイダ上の実行サーバーが指定した時間内にアクセス可能にならない場合は、VM がシャットダウンされます。このような場合にシャットダウンしたくない場合には、
0
を入力します(VM に到達できなくなる場合、テスト実行を手動で中止する必要があります)。
SSL を使用して実行サーバーに接続する場合は、
SSL を使用する
チェック ボックスをオンにします。
ヒント:
標準でない SSL ポートから実行サーバーに接続する場合は、「
実行サーバーの標準ではない SSL ポートを設定する
」を参照してください。
最大同時インスタンス数
では、同時に起動できるインスタンス数の上限を設定します。
OK
をクリックして設定を保存することで、指定したキーワードに従って実行サーバーが自動実行できるようになります。エラー メッセージが表示される場合は、ポートの設定が正しいこと、実行サーバーが仮想マシンのイメージにインストールされていることを確認してください。インストールされた実行サーバーのバージョンが無効であるエラー メッセージが表示される場合は、サーバーは各自動テストの実行時に自動的にアップグレードされるため、エラーを無視できます。
親トピック:
実行サーバーを設定する
関連概念
クラウド統合
クラウド統合
関連タスク
クラウド プロファイルを追加する
実行サーバーの標準ではない SSL ポートを設定する
実行サーバーのキーワードの作成と割り当て