リポジトリ ID は、ALM URI (Application Lifecycle Management Uniform Resource Identifier) の一部になります。 ALM URI は、ALM サーバー プラットフォーム内の要素のアドレスを指定する手段を提供します。これにより、アプリケーション間で要素を識別したり追跡することが可能になります。 また、ALM URI は、Silk Central の要件やテストを複数の Silk Central リポジトリにわたって一意に識別するために使用されます。
ALM 要素の URI の構文は次のとおりです。
<ALM URI> = alm://<source project>/<source element path>[?<source version>] <source project> = <source type>!<project identity>
Silk Central の場合は <source type> = sctm です。 Issue Manager の場合は <source type> = scim です。
プロジェクト ID は次のように作成されます。
<project identity> = <repository ID>_<project ID>
<repository ID> は、Silk Central と Issue Manager の各リポジトリに対して一意の ID です。 各リポジトリは、そのリポジトリ内に保存される一意の ID を生成します。 ID の一意性は、インストール済みのすべてのリポジトリで保証されます。 <project ID> は、Silk Central または Issue Manager プロジェクトの ID です。 この ID は、各リポジトリのコンテキスト内で一意です。
ソース要素パスは次のとおりです。
Silk Central と Issue Manager については、成果物の参照に次の構文が使用されます。
Silk Central のネイティブ要件 (外部要件管理システムにリンクされていない要件) では、次の構文が使用されます。
<source element path> = /<requirement ID>;ns=requirement
Silk Central のテストでは、次の構文が使用されます。
<source element path> = /<test ID>;ns=test
Silk Central および Issue Manager の問題では、次の構文が使用されます。
<source element path> = /<issue ID>;ns=issue
alm://sctm!USCA01_23/602;ns=test
Silk Central リポジトリは USCA01、プロジェクト ID は 23、要素 ID は 602、要素タイプは test です。