電子メール通知ルールのセットアップ

電子メール通知機能では、問題のステータス変化などの重要なイベントが発生したときに自分や組織内の誰かに自動的に通知するように Issue Manager を設定できます。

電子メール通知ルール

ユーザーは、以下のイベントが発生するたびに電子メールが送られてくるようにすることができます。

  • 問題が別の受信箱に再割り当てされる。
  • 問題が、あるワークフロー状態から別のワークフロー状態に (たとえば、レビュー未完了 から 開発準備完了 に) 移行する。
  • 問題の履歴に新たな記載が追加されるような変更 (たとえば、問題の報告対象であるコンポーネントが変わるなど) が問題に加えられる。
  • その他任意に定義される特別なイベント (たとえば、Technical Support グループであれば、個々のバグが修正されたら電子メールを受信したいと考えるでしょう)。

上記のイベントは ルールと呼ばれます。最初の 3 つのルールはあらかじめ定義されているもので、変更できません。特別なイベントのルールは、必要なだけ追加定義することができます。

通知

電子メール通知は、問題に特定のイベントが発生するたびに、Issue Manager にメールを送信させます。通知は、イベントを指定する電子メール送信ルール、電子メールの送信者と受信者、メッセージ本文のほか、省略可能な件名行、前文、および末文で構成されます。

ユーザーは、関心のある問題ごとに通知を適用する必要があります。個々の問題に通知を追加できるのは、問題ごとの電子メール通知 権限を持つユーザーだけです。

問題の通知を確認するには、その 問題の詳細 ページの 通知 アイコンをクリックします。

ルールは、プロジェクト内のすべての問題に適用される通知で使用することもできます。 これらはプロジェクト全体の通知と呼ばれます。

プロジェクト全体の通知を追加できるのは、電子メール通知の管理 セキュリティ権限を持つユーザーだけです。